KENTA 丸藤のGHC挑戦権剥奪も

2013年06月30日 16時00分

 ナメるな。GHCヘビー級王者のKENTA(32)が26日、天才児・丸藤正道(33)の決断を一蹴した。KENTAは7・7有明コロシアム大会で丸藤の挑戦を受けるが、前哨戦となる30日後楽園大会のノーマーシー対BRAVE「キャプテンフォールマッチ」を4対3のハンディ戦と決定した丸藤の姿勢を糾弾。内容次第では、挑戦権を剥奪するという。

 

 KENTAが怒っている。森嶋猛の負傷欠場を受けた丸藤は、30日の後楽園大会に代役選手を加えることを拒否。4対3のハンディ戦挙行を決定している。この決断を王者は一刀両断した。

 

「ナメるのもいいかげんにしろよ。『3人でいい』と言った意味をよく考えてくれ。チームとして完勝するというテーマもなくなってしまった」とKENTAは冷酷な表情で吐き捨てた。

 

 本来ならば森嶋の代役を立て、4対4の試合を成立させるのが筋だろう。しかしBRAVE純血主義を貫く丸藤は、自分が負担を背負う覚悟でハンディ戦を決意。その悲壮な決意が、逆にKENTAにとってはお笑い草だという。

 

「キャプテンを取れば終わりなんでしょ? 俺が彼から取ったらどうするつもりかな。有明でやる意味はなくなっちゃうでしょ。そうなった場合は責任取れんのかな。そこまで考えて出した結論とは思えない」

 

 確かに前哨戦でKENTAが丸藤をフォールして自軍を勝利に導いた場合は、7・7有明決戦の意義は一気に薄らいでしまう。頂点対決と位置付けて丸藤を挑戦者に選んだKENTAだけに、その場合は挑戦権も剥奪する構えもあるという。

 

「有明でやる意味がなくなれば、それだけの結論を出すしかない。結果はもちろん内容も見させてもらう。まあサッサと終わらせますよ」と最後通告を放ったKENTA。7・7有明のGHC戦が、ひっくり返りかねない危険も生じてきた。