永田が桜庭に殺人風車化を予告

2013年06月29日 16時00分

 新日本プロレス7月20日の秋田大会で桜庭和志(43)との初一騎打ちに臨むミスター・永田裕志(45)が、殺人風車化を予告した。ミスター第0試合からセミファイナリストへ格上げされた永田は、桜庭にスープレックスの恐怖をよみがえらせるつもりだ。

 

 永田は秋田決戦で、4月両国大会で右肘脱臼した桜庭の復帰戦に出陣する。1995年10月「新日本VSUWFインター」対抗戦から実に19年越しで、初のシングルマッチが実現。桜庭からは「永田さんもケガさせる」と物騒な予告を受けているが、いつの間にか「対戦相手をケガをさせる人」というレッテルが貼られ始めた風潮には真っ向から反論した。

 

 桜庭が負傷した岩石落としの瞬間を振り返り「俺のせいにしてる感じだけど、ありゃ自業自得だろ。思いっきり(着地の際に)手をついてるんだもん。受け身の問題」と主張した。

 

 その上で永田は「この際、とことんスープレックスの恐怖を味わってもらった方がいいんじゃない? ゲーリー・オブライト(故人)のように投げまくるというか。数えたらキリがないくらい種類はあるからね。へっへへ」と豪語した。

 

 十八番の岩石落としやエクスプロイダー以外にも、サイド、フロント、フルネルソン、ダブルアームなど永田のスープレックス技の引き出しは多い。かつて殺人風車と呼ばれ、Uインターでも投げ技でKOの山を築いたオブライトのようなスタイルで、桜庭の心に残るであろうトラウマをアドバンテージにする戦略を描いた。

 

 桜庭欠場期間は前座を務める機会が増えていたが、最近は十数年ぶりに知人が開催した合コンを楽しむなど、心身ともにすっかりリフレッシュ。ミスター第0試合の異名を返上した永田の目は、白ではなく赤々と燃えている。