オカダ 外道に恩返しの“かばん持ち”

2013年06月28日 11時20分

外道への恩返しを誓うオカダ(左)

 新日本プロレスのIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(25)が24日、マネジャー・外道の“かばん持ち”になると宣言した。

 

 オカダは7月20日の秋田大会でプリンス・デヴィットとV3戦を行う。一方で挑戦受諾時に突きつけた交換条件が実り、7月5日の後楽園大会で外道がデヴィットの持つIWGPジュニア王座に挑戦することになった。

 

 オカダにとってこのタイトル戦は、デヴィットに対して刺客を送り込むというより、レインメーカーの活動を支える外道への恩返しの意味合いが強い。今でこそ絶対的地位を築いたが、昨年1月の凱旋帰国当時は評価が伴わずブーイングを浴びることもしばしば。「ずっと信じてついてきてくれたんで、ミュージシャンとかに例えるなら『売れない時も支えてくれた彼女』みたいな感じですかね」と感謝を忘れないオカダが、外道にとって2002年3月以来、約11年ぶりの王座挑戦をアシストした格好だ。

 

 デヴィットの試合では、外国人軍団「バレットクラブ」の面々による介入が常とう手段。それだけにオカダは「次は俺が外道さんを支える番ですから。セコンドにつきます。リング外の掃除をします。バンダナも俺が巻きます」。

 

 外道に試合に集中してもらうために、自身がリングサイドで目を光らせ、いざとなればレインメーカーの乱射も辞さない覚悟を見せた。一日限りの立場逆転で、オカダは外道に奉仕することになりそうだ。

 

 全面サポート宣言を受け、外道は「レインメーカーが俺のバックについてくれたら心強いよ」とニンマリ。下馬評は外道不利だが、師弟王者の誕生なるか注目だ。