永田がちゃっかり方舟救世主襲名

2013年06月27日 11時00分

 新日本プロレスのミスター・永田裕志(45)が23日、方舟新章の救世主に名乗りを上げた。


 永田は負傷欠場した森嶋猛の代役としてこの日の新潟・三条大会セミファイナルに緊急登板してマイバッハ谷口(36)と対戦した。ミスターは「こういうピンチに呼ばれたのも何かの縁。このまま望まれればいつでも出ますよ。しかし自分の団体では第0試合に出たり、ノアではセミを任されたり、俺も幅が広いな…」と森嶋不在の間にちゃっかりノアの救世主となると宣言した。


 ホームの新日マットでは桜庭和志との再戦も決定。有り余るアンチエイジングエネルギーは他団体のリングでも放出するつもりだという。


 前夜(22日)は新日プロの大阪大会第2試合で外国人軍団に敗退。そのショックを振り切り早朝の新幹線で大阪を発ち、午後2時に会場入りしたミスターは、室温30度以上の会場で約1時間も走り込んで汗を流した後、本紙記者におごらせたコーラで血糖値を上げる独自の調整法で、万全をアピールした。


 試合前には、新潟県内にある国内屈指の刺又メーカーが、凶器としてニュー刺又を谷口に4本提供するひと幕もあり、ミスターは新刺又のエジキ第一号となり反則勝利に終わったものの、マスク剥ぎを敢行して谷口を圧倒。


 弟のシドニー五輪銀メダリスト・克彦が2004年国体決勝(グレコ84キロ級)で敗れた相手に少しだけ借りを返すことができた永田は「中途半端な位置にいるなら青義軍に来ないか。今後も参戦してノアのマットを青く染めますよ」と最後まで上機嫌だった。