鈴川ブラジル修行へ「3倍増宣言」

2013年06月21日 16時00分

 IGFの鈴川真一(29)が「密林王」の襲名を目指し19日、3か月にわたるブラジル修行に出発した。

 

 地球の裏側から反撃のノロシを上げる。鈴川は5・26TDCホール大会で小川直也(45)のパートナーとして藤田和之(42)と戦ったが、顔面を蹴られてKO負け。同日に行われた日本人トーナメント準決勝でも澤田敦士(29)と大喧嘩の末、両者リングアウトで失格した。

 

「勝ちにつなげるには絞め技を覚えないと。柔術を学んで藤田選手に追い付きたい」。敗北と素直に向き合った鈴川は柔術の本場に足を向けた。

 

「GENOME27」(7月20日、大阪・ボディメーカーコロシアム)のためいったん帰国するが、再びブラジルに戻って9月17日まで現地の道場を転々とする予定。その合間にジャングルでのサバイバルキャンプも敢行し肉体改造にも挑む。

 

 大相撲時代の137キロから110キロまで絞った鈴川は「3倍デカくなって帰ってくる。動けるなら140キロでも150キロになってもいい。もともと、力士だから大きくするのには慣れている」と“原点回帰”を予告。

 

 さらに「ジャングルの自然と向き合ってくる。野性の血を入れればデカくもなるし、強くもなる」とピラニアはもちろん、アマゾン川に生息する世界最大の淡水魚・ピラルクーや大蛇などをドカ食いして、心身ともにけだものと化すという。

 

 大阪決戦で激突する小川と藤田のパートナーをめぐる総選挙ではエントリー19人中、14位と大苦戦(19日現在)。だが鈴川は「興味もない。2人に付きたくないヤツは俺のところに来い。俺は3倍デカくなって小川、藤田と決着をつける」と吐き捨て、機上の人となった。