シナ“地獄の3本勝負”制し王座防衛

2013年06月19日 16時00分

【イリノイ州シカゴ発】WWEのPPV大会「ペイバック」は16日(日本時間17日)、現地のオールステイツ・アリーナで開催され、WWEヘビー級王者のジョン・シナが「3ステージ・オブ・ヘルマッチ」で挑戦者のライバックを救急車の天井から車内に叩き落として勝利した。

 

 地獄の3本勝負は1本目はランバージャック戦、2本目はテーブルマッチ、そして3本目が救急車マッチによって勝敗が決する。「オレの不幸はジョン・シナのせい」と屈折するライバックはシェルショットでランバージャック戦を制して1本先取。続くテーブル戦でもライバックが怪力を生かして数々の机を破壊。だがシナは冷静に勝機をうかがいカウンターで逆転のAAを決め、ライバックを机ごと潰してスコアをタイに戻す。

 

 最終決着の救急車マッチでは、早々にライバックがシナを持ち上げて救急車に突撃したが、大振りパンチをシナが避けたため救急車の窓を拳が突き抜けて大破。半開きのドアに叩きつけられたライバックは怒り狂い、素手で救急車のボディーを引き剥がし、それでシナを殴打する。

 

 だが冷静なシナは救急車の屋根に登ると、松葉づえで殴ろうとしたライバックをAAで叩きつける。ライバックは救急車の天井をブチ抜いて車内へと転落。シナが勝利しタイトル防衛に成功した。

 

 また世界ヘビー級選手権は王者ドルフ・ジグラーの頭部を蹴り飛ばしたアルベルト・デル・リオが観衆の大ブーイングの中、王座返り咲き。

 

 王者ウェイド・バレットとザ・ミズ、そして新進気鋭のカーティス・アクセル(カート・ヘニングの息子)による3WAY戦で争われたインターコンチネンタル選手権は、バレットがミズに足4の字固めを仕掛けたところに、カーティスが覆いかぶさり3カウント奪取。汚い手段ながら“父の日”に、かつて父カート・ヘニング(2003年に死去)も腰に巻いた伝統王座を奪取した。