【W-1】稲葉「いつか武藤さんとやりたい」

2019年09月03日 16時30分

稲葉はわが子のようにベルトを抱きしめた

 W―1チャンピオンシップ王者の稲葉大樹(31)が2日、将来的な目標として団体の象徴、武藤敬司(56)とのタイトル戦実現を掲げた。OWE所属のT―Hawk(29)から王座を奪還し、一夜明け会見では「T―Hawk選手の後ろにOWEの選手、応援しているファンの方々が見えた気がする。だからいつも以上に攻撃も重かった。僕自身もW―1代表という気持ちを持ってリングに上がったので、ベルトをW―1に持って帰ってこられたのはうれしい」と笑顔をのぞかせた。

 さらに、同大会で約1年半ぶりにW―1の試合に出場した武藤との防衛戦について聞かれると「同じ選手ですし、リングに上がっている以上、やりたいなという気持ちはあります。でも、もっとこのベルトの価値を高めてからという思いの方が強い」と語った。武藤は2014年11月に第2代王座に就くも、15年3月の陥落後は王座戦線にからんでいない。

「テーマのない試合はしない。若いやつらの邪魔をする気はない」と公言するプロレスリングマスターを振り向かせることが今後のテーマになる。稲葉は「地方巡業でもベルト姿を見てもらいたい。W―1の成長過程も一緒に見てもらえたら」と誓いを新たにし、団体をけん引する覚悟を示した。