判定勝ち石井が首をまた負傷

2013年05月27日 16時00分

ヒーゾ(右)の打撃を必死でしのぐ石井

 <IGF「GENOME26」(26日、東京ドームシティホール)>MMAルールで3連勝中の石井慧(26)は、かつてジョシュ・バーネットに勝利したペドロ・ヒーゾ(39)と対戦。ヒーゾは昨年6月のエメリヤーエンコ・ヒョードル戦以来の実戦となるが、ブランクを感じさせない的確な打撃で石井を揺さぶる。

 

 だが、石井も左のローキックからリズムをつくる打撃技で対抗。何度か大振りのロシアンフックを見舞うもヒーゾに見切られ、そのたびに変則的なリズムで打撃を叩き込んでくるヒーゾの攻撃を許したが、最後まで決定打を許さない。

 

 大外刈り、左の払い腰で得意の寝技に持ち込もうとしたが、ヒーゾに逃げられ、ついには、ただの一度も寝技に移行しないまま試合終了。手数で勝った石井が3―0の判定で勝利した。

 

 打撃への高い対応力を披露した石井だったが、序盤にヒーゾのパンチを受けた際に、ヘルニアを患っていた首を再負傷してしまったことを告白。リング上でこそ7月のIGF大会出場を訴えたが「今後については医師と相談してから考えます」とコメントを残して会場を後にした。