【リアルジャパン】“野獣”藤田が暴挙 レジェンド選手権ベルト放り投げた

2019年06月21日 16時30分

藤田(右)とカシンは2人がかりで船木(左)を痛めつけた

 リアルジャパンプロレス20日の東京・後楽園ホール大会で“野獣”藤田和之(48)と“悪魔仮面”ケンドー・カシンが大混乱を巻き起こした。レジェンド王者のスーパー・タイガー、船木誠勝(50)組と対戦するや、団体の至宝をこき下ろし、無法要求を突きつける始末。「ストロングスタイル」を標榜する団体がとんでもない男たちを招き入れてしまった…。

 カシンがリングに上がるのは2月19日に行われた故ジャイアント馬場さんの「没20年追善興行」以来。一方の藤田が最後にプロレスの試合に出場したのは昨年7月だったため、2人は水を得た魚のように大暴れした。

 先発した藤田が船木とスピーディーなレスリングの攻防を展開したかと思えば、カシンとのラフ攻撃で観衆を沸かせる。カシンのピンチは藤田が圧倒的なパワーで逆転し、最後はロープ際でカシンに気を取れられたS・タイガーを藤田がジャーマンで投げ捨て、強烈な顔面蹴りを浴びせて3カウントを奪った。

 試合後、カシンは「S・タイガー、次はレジェンド選手権をかける勇気があるのか? シングルマッチで藤田とやれるのか?」と挑発。これにS・タイガーはまんまと乗り挑戦を受諾した。ところが…だ。これまで同王座に興味を示していた藤田は一転して「いらない。もらってどうすんだ、あんなもん!」とリングサイドにあったベルトを放り投げてしまった。

 顔面蒼白の平井丈雅代表(54)を尻目に、カシンも「レジェンドタッグも取りにいく」と言いだす。そもそも同団体にタッグ王座は存在しないのだが「ないならつくれ!」と迫った。また、今後については「年2~3試合くらいで食っていければなって思います」(藤田)、「我々の本当の目的は須麻比の復活です。須麻比とIGFを取り戻す」(カシン)と揃ってよく分からないことを口走り、控室に消えた。

 とにもかくにもこの2人と関わると面倒事が増えるのは確実。リアルジャパンマットの行く末は果たして――。

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