ウルティモ・ドラゴンが低迷メキシコマット界を救う

2013年05月16日 16時00分

  ウルティモ・ドラゴン(46)が、「ドラゴマニア8」を現地時間6月15日にルチャの総本山アレナ・メヒコ(メキシコ市)で開催することを発表した。

 

 ドラゴンはメーンでラヨ・デ・ハリスコ、アトランティスと組み、ウルティモ・ゲレーロ、大原はじめ、メキシコ人X組と激突する。日本人は弟子の大原だけで藤波辰爾、初代タイガーマスク、髙山善廣らを招聘してきた例年の布陣とは様変わりしたが、これには大きな意図があった。「メキシコは最近元気がない。だからルチャの王道に戻って地元の人を取り上げ、盛り上げたい」(ドラゴン)

 

 世界一プロレス人気の高いメキシコも、スター不在で数年前から低迷。ドラゴンによれば昨年は最悪で、今が底の状態だという。「これ以上、下はない。だからもう1回、メキシコのルチャで新しい世代をアピールしたい」とドラゴンはメーン以外にも将来性のある若手を多く投入して、プロレス大国復活の足掛かりにする決意だ。

 

 ドラゴンはファッション関連の仕事でイタリアに渡り、そのまま英国入りして現地で試合とプロレス教室をこなす予定。「世界中からオファーがある」と多忙を極める究極龍だが、プロレス復興のため立ち止まる気はさらさらない。