【マーベラス】長与千種が緊急提言 女子プロレスサミット開催へ

2019年05月13日 16時30分

長与はトリを飾った彩羽(左)からの対戦要求に応じた

 女子プロレス「マーベラス」を率いる“カリスマ”長与千種(54)が12日、日本の全女子団体による「女子プロサミット」の開催を提唱した。この日、神奈川・カルッツかわさきで行われた「3周年記念大会」を成功に導いたことで、以前から開催を訴えているオールスター戦の2020年実現に向けて動き始めた。

 記念大会を迎えた長与が緊急提言した。「今年から来年にかけて祭りを仕掛けたい。大会場で2デイズとか。乗ってくれる団体をお待ちしてます。その前に皆で話し合う必要があるのかな」

 現在の女子プロ界には問題が山積。人材の海外流出や、他団体移籍に歯止めがかからない現状がある。また、数団体では交流戦が実現しながら、全体的なオールスター戦には発展していない。そこで長与は一度、全団体の首脳陣が集結して、今後のプランについて話し合うべきではと考える。

 今年は伝説の全日本女子プロレス東京ドーム大会(1994年11月20日)から25年。日本中の女子を号泣させた、最初の長与引退試合から30年。一時代を築いたクラッシュギャルズ(長与&ライオネス飛鳥)誕生から35年と大きな節目が重なる。サミット開催にはうってつけの年だ。

 しかも来年は、80年のデビューから数えると長与の40周年にあたり、2000年から05年までクラッシュギャルズが再結成された「クラッシュ2000」から15年。終生のライバル・ダンプ松本(58)も「来年で私も千種も飛鳥も40周年。こんなチャンスはない。千種の手腕でオールスター戦を開催してほしい。クラッシュが再結成してくれたら、それだけで人が集まる。私も泣いちゃうよ」と語った。3度目の結成が実現すれば、オールスター戦の目玉となる。

 今大会にはセンダイガールズ、シードリング、WAVE、ディアナが参戦。ピュアJ、東京女子、LLPW―X、アイスリボンとも問題はないだろう。カギを握るのは独自路線を歩む業界の盟主・スターダムだが「今日は(岩谷)麻優ちゃんが会場に来てたね。ロッシー(小川社長)とは別にいがみ合っていないから」と長与は胸を張った。カリスマが大きな山を動かすかもしれない。

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