安納サオリ ようやく実現した世志琥戦で完敗

2019年04月30日 16時00分

世志琥に敗れた安納

 女子プロレス「アクトレスガールズ」30日の東京・後楽園ホール大会で、安納サオリ(28)が世志琥(25)に屈辱の敗戦を喫した。

 安納は3月のシードリング・新木場大会で世志琥のパイプイス攻撃の誤爆で大流血し、病院に緊急搬送された。これを機に〝ストーキング〟がスタート。あの手この手でこの日の初シングル戦にこぎつけた。

 格上の世志琥に序盤から厳しい攻撃を浴び続けた安納は、雪崩式フランケンシュタイナー、延髄斬りを決めて食い下がる。セントーンをかわすとヘッドバットからジャーマンスープレックスホールドで追い詰めた。

 だが、これをカウント2で返されると、ヘッドバットからスライディングラリアートを浴びて、またも劣勢に。ショートレンジ首折り弾の連発でマットに大の字になると、最後はセカンドロープからのダイビングセントーンで沈められた。

 大健闘も及ばずホームリングで敗れた安納は、世志琥から「お前がマジで自分を倒しに来たのは分かりました。悔しいんだったら、もっと強くなるしかねえんだよ。もっと強くなれ。話はそれからだ」と厳しい口調ながらエールを送られた。

 また、試合後にリングに上がったプレーイングマネジャーの堀田祐美子からも「私は頑張ったと思った。でも、まだまだ。あんたがしっかりしないと、アイドル崩れ、女優崩れの団体になっちゃうよ」とゲキを飛ばされた。

 この日の試合にはかけられていなかったものの、安納はAWGシングル王座も保持しており、団体を背負う存在。トップレスラー相手に健闘しただけで満足はしていられない。

「悔しさがいっぱいです。また戦ったときには、絶対ぶっ潰してやる。その時まで待ってろ」と将来のリベンジを誓うと「平成が終わって、明日から令和。令和をアクトレスガールズの年にします」と力強く宣言した。