豊田真奈美氏の「オリジナル技論」にマット界から賛同、異論、反論

2019年03月25日 14時42分

豊田真奈美氏

 元女子プロレスラーの豊田真奈美氏(48)のオリジナル技を巡るツイートがマット界に大きな波紋を広げている。

 豊田氏は22日、ツイッターで自身が開発した技「ジャパニーズオーシャン・サイクロン・スープレックスホールド」がスターダムのリングで無断使用されたと主張。

「女子には藤本つかさ 男子には日高郁人」と正統な継承者を強調し、不快感をにじませた。

 これに対し、マット界からはさまざまな反応があった。

 豊田氏から使用を認められている日高は同日、ツイッターで「人それぞれかと思いますが、オリジナル技には考案者の心血が注がれていると思っています。その思いは豊田さんにしかわからない。軽くはないです」と豊田氏に同調。

「同じ益田市出身の後輩として、豊田さん引退後も豊田真奈美の技を伝えてゆきたいとお願いをして、使わせて頂いてます」と経緯を明かした。

 元ゲノムファイターの鈴木秀樹(39)は24日、フェイスブックで「選ばれた人しか出来ないので創作するという事をわからない人が多数なのは仕方がない。だけど少しは尊敬の念を持って欲しい。物作りってそういう事です」と豊田氏の意見に理解を示した。

 一方で、異論も上がっている。

 元ドラゴンゲートでWWEの戸澤陽(33)は23日、ツイッターで「自分の技使ってくれたら、俺は嬉しいなぁ」とつぶやいた。

 KAIENTAI DOJO設立者のTAKAみちのく(45)は同日、ツイッターで「特許とか商標登録してるわけじゃないし絶対他人の技使っちゃいけないなんてルールもない。拘りあるのもわかるけど好きに使えばいいんじゃない?と俺は思う」と容認。

 他の選手に使われることも多い自身のオリジナル技「みちのくドライバー」について「みちのくドライバーは一撃必殺な技! それで決めれないのは下手くそなだけ 俺以上の使い手はいない」とパイオニアとして胸を張った。

 FMWなどで活躍したミスター雁之助こと本田雅史氏(50)は22日、ツイッターで「豊田真奈美さんが言わんとしてる事はよくわかる」と前置きし、オリジナル技の拡散に反対しない姿勢を示したが、別の問題点を指摘した。

「雁之助クラッチもファイアーサンダーもどんどん使って欲しいけど勝手に技の名前を変えて使うのはとても失礼な行為だと思ってしまう 違う名前で俺のオリジナル技が使われていたらとても残念で悲しい気持ちになります そこだけは技を作った人に敬意を払って欲しいかなと」

 実際、同じ技なのに後から別名で使用している団体もあるといい「別に特許を取ってるわけでもないし細かい事言うな!って人もいるでしょう でもね、オリジナル技ってのは自分の可愛い子供と同じでね とても大切なものなんです 自分の誇りなんです」とつづった。