“マット界随一の偏屈者”鈴木秀樹が世界進出宣言

2019年03月25日 16時30分

対戦カードをiPadで見つけた鈴木はこの表情

“マット界随一の偏屈者”こと鈴木秀樹(39)が、米国マット初上陸を皮切りに世界に進出すると表明した。

 2014年3月にIGFを離れ、その後はフリーとして活動。5年が経過したことで「世界に出ようかと思います。大日本のストロングヘビー級王座から陥落したら仕事が減った。このままでは活動停止になってしまうから、海外に目を向けるしかない」と語った。

 根底にあるのは師匠ビル・ロビンソンの「世界各国、いろんなテリトリー、いろんなタイプの選手と試合してこそプロレスラー」という言葉だ。「ロビンソンと同じように私も欧米、アフリカ、アジア、日本と世界中で戦いたい」と話す。

 そのきっかけにしたいのが、4月4日にジョシュ・バーネットが米ニュージャージー州ジャージーシティーで主催するGCW大会「ブラッドスポーツ」。WWEの祭典「レッスルマニア35」(同7日)に合わせて各団体の大会が集中するレッスルマニアウイークに開催される大規模イベントだ。

 ロープなし3カウントなしの完全決着ルールで行われ、ティモシー・サッチャーと対戦する。初の米国決戦に向け「ジョシュからオファーがあって祭典の方かと思ったんですけど、違いました。ルールと対戦相手は、ファンのツイッターで知りました。現地にはいろんな国の関係者がいるのでアピールしたい。まずは日本と違って周りに嫌われないようにしないといけません」と述べた。

 最後は「最近のアブドーラ小林は手を抜いているようにしか見えないんですよ。活を入れないと…」とつぶやき、高円寺の雑踏に消えた。