柴田が洋央紀に「1対2ハンディ戦」要求

2013年04月13日 16時00分

 新日本プロレスに参戦中の柴田勝頼(33)が、5月3日福岡国際センター大会で一騎打ちを行う後藤洋央紀(33)に痛烈な批判を浴びせた。桜庭和志(43)の負傷欠場を受け、高校時代の同窓生同士による運命の初シングルマッチが緊急決定したが、柴田は7日の両国大会での後藤の態度に不満爆発。永田裕志(44)を加えた「1対2ハンディ戦」を再提案した。

 

 両国決戦で盟友・桜庭が右肘関節脱臼のアクシデントに見舞われ長期欠場に突入。これを受け柴田は、福岡決戦に単身乗り込むことになった。

 

 緊急決定した高校時代(三重・桑名工高)の同窓生・後藤との初一騎打ちは、両雄ともに特別な思い入れがあったはず。しかし柴田は「本心で言えばやるべき試合。でも不安になったね。後藤、大丈夫かなって」と複雑な心境を吐露する。

 

 その原因は桜庭負傷後のリング上にあった。不完全燃焼に怒り心頭の柴田は永田、後藤の前に仁王立ち。鬼の形相で張り手を連発した。ところがこれに2人は反撃のそぶりすら見せなかった。柴田は「張り返してもこねえし…。学校のガラス割って先生に怒られてる子供みたいな情けない顔するな。ケガする時はケガするんだから、何であんな顔するんだ? 本当に戦ってるのか戦っていないのかの差が出たんじゃない?」と糾弾した。

 

 桜庭の負傷に直接関係なかった後藤に関してはさらに辛辣だ。「(無抵抗の)意味が分からない。甘さというか優しさが出た。もしも覚悟、気持ちがないんだったら、両国でも言ったように1対2でやってやってもいいよ。全然負ける気しないし」と、シングル戦を覆し、永田を加えたハンディ戦に変更することも提案した。ただでさえ予期せぬ経緯で実現した宿命の一戦。後藤に中途半端な覚悟で来られるようならば、キャンセルも辞さないというのだ。

 

「悪いのは全て永田裕志だ。ただそれ(雪辱)は本人(桜庭)がやるべきことだろうし、その環境は俺がつくる。桜庭さんが戻ってくる場所は必ず俺が守る」と豪語した柴田。狂った運命の歯車は、再びかみ合うのか――。