1日に妻への暴行の疑いで逮捕されたプロレスラーの金本浩二(52)が17日、大阪・大正区民ホールで事件後、初の試合を行った。関西を中心に活動するプロレスイベント「武骨」のマットで、メインのタッグマッチに出場。パートナーがギブアップして敗れた。

 試合後、リング上でマイクを握り「このたびは、ご心配をおかけしまして誠に申し訳ありませんでした。今年の11月から(デビュー)30周年に入ります。その前にとんでもないことを起こしてしまいましたが、一からやり直します。大好きなプロレスしか己を見せるところがないんです。頑張りますので、これからもよろしくお願いします」と話した。

 今後もプロレス活動を継続するといい、4月21日のドラディションの大阪・南港ATCホール大会にも出場する予定だ。

 事案の詳細については、自身のツイッターで「後日私のチャンネルで語りたいと思います」としており、関係者によれば、近日中にユーチューブにアップされる予定だという。