【リアルジャパン】キッドさん追悼興行 スーパー・タイガーとデイビーボーイ・スミスJr.が“遺伝子コンビ”結成

2019年02月21日 15時08分

右からスーパー・タイガー、初代タイガーマスク、左は納谷幸男

 リアルジャパンプロレス(RJ)は21日に東京・千代田区の帝国ホテルで会見を行い、昨年12月5日に亡くなった往年の名レスラー“爆弾小僧”ことダイナマイト・キッドさん(享年60)の追悼興行(3月15日、後楽園ホール)の主要カードを発表した。

 メインの追悼試合ではキッドさんのおいにあたるデイビーボーイ・スミスJr.(33)と、RJのレジェンド王者スーパー・タイガーが、往年のライバルの“遺伝子コンビ”を結成。船木誠勝(49)、KENSO(44)組と激突する。

 キッドさんとは数多くの歴史的名勝負を展開し、最大のライバルで盟友だった初代タイガーマスク(61)は「大会を開催することができて感無量というか幸せです。彼は私にとって、なくてはならないかけがえのない存在だった。初めて戦った試合(虎戦士のデビュー戦=1981年4月23日、蔵前国技館)で『何だこいつは?』と驚いたことを思い出します。世界中でいろんな相手と戦った私でも、見たことがないようなタイプだった」とかみしめるように語った。さらには「うちの選手には彼のようなダイナマイトな、かつカミソリのような試合をするよう指導をしたい」と話した。

 メインを飾るRJのエース・タイガーは「追悼大会の名に恥じないような試合にしたい」と意気込んだ。

 またこの日は、なぜか一難去ったかのような晴れやかな横顔を見せていた“東洋一の広報マン”平井丈雅代表(54)も「佐山先生の最大の好敵手で、世界中を熱狂させた偉大なる選手の追悼大会。必ずや成功させたいと思います」と真剣な表情で誓った。

 新日本プロレスの4代目タイガーマスク、橋本大地(26)組対TAKAみちのく(45)、ブラック・タイガー組の対戦も発表された。大横綱大鵬の孫・納谷幸男(24)の参戦(対戦相手未定)が決まった。

 なお、初代虎によると、キッドさんの親族である英国美女のリアさん(20)も来日を希望していたが「うちには平井丈雅という『夜のダイナマイト』がいるので、説得して考え直してもらった。彼女も納得してくれた」(初代虎)とのこと。ちなみに平井代表は昨年2月、この日の会見が行われた同ホテルで感動的な披露宴を挙げ、約300人の招待客の大歓声を浴びて男泣きしている。

 それはさておき、希代の名レスラー・キッドさんの追悼試合にはゆかりが深いレスラーや関係者が多数来場して、偉大な故人をしのぶことになりそうだ。