【馬場追善興行】ブッチャーが引退セレモニー 若者に「親を大事に」とメッセージ

2019年02月19日 20時17分

左からドス・カラス、アブドーラ・ザ・ブッチャー、ミル・マスカラス

“世界の16文”こと故ジャイアント馬場さん(享年61)の「没20年追善興行」(19日、東京・両国国技館)で、“呪術師”アブドーラ・ザ・ブッチャー(78)が引退セレモニーを行った。

 第3試合終了後、入場曲「吹けよ風、呼べよ嵐」が流れると、ブッチャーは車いすに乗って登場。リングに上がると徳光和夫アナウンサー(77)らマスコミ関係者、マスカラス兄弟、初代タイガーマスク、秋山準、武藤敬司、坂口征二、スタン・ハンセン、ドリー・ファンクJr.から花束が贈られた。またザ・デストロイヤー、鈴木みのるからはビデオメッセージも届いた。

 1970年の日本プロレス初来日から多くの日本のファンに愛された呪術師は「一つだけ、ここにババがいてくれたら完璧だった。若い人たちにどうしても言いたいことがある。自分の親が老いたとき、老人ホームにぶち込んで放置するのだけはやめろ。お前らもいつか同じように年を取るんだ。自分の親を大事にすることを忘れるな」とメッセージを送った。最後は「日本のファンの皆さん、ありがとう」と何度も感謝を口にしてリングから去った。