WWE超える! CIMA率いる中国初のプロレス団体「OWE」が米AEWと提携 

2019年02月14日 16時30分

イリミネーションマッチで軽快な動きを披露するCIMA(上)

 中国初の本格的なプロレス団体「OWE」率いるCIMA(41)が13日、団体と自身の今後について語った。5月25日に旗揚げする米国の新団体「AEW」との提携が決まり、CIMA自身も中心選手の一人として参戦予定。莫大な資本力を持つAEWと手を結ぶことで、マット界に世界規模の“変革”を起こす考えだ。

 OWEは1年前に中国・上海で旗揚げした。CIMAが陣頭指揮を執り、T―Hawk(28)らが中国人選手にプロレスの「いろは」を叩き込んでいる。また上海では定期戦を行い、日本でもT―HawkがW―1チャンピオンシップを保持するなど日増しに存在感を増している。そんなOWEがひと際プロレス界を驚かせたのが、AEWとの提携だった。

 同団体は新日本プロレスの元IWGPヘビー級王者ケニー・オメガ(35)が副社長に就任し、クリス・ジェリコ(48)らの参戦が決定。今後も大物選手の招聘が予想され、話題は尽きない。

 いまだ謎も多い新団体についてCIMAは「OWEとAEWでミーティングさせてもらった時も感じましたけど、みんなの意見や顔つきから『これからすごいものをつくるぞ』っていうのがビンビン伝わってきましたからね。WWEを超えるか? 可能性はありますよ」と言葉に力を込めた。

 提携を決めた最大の狙いは中国の巨大市場だ。摩擦の多い巨大国家間で橋渡し役を務めることを「結果的にですけど、そうなりますよね。プロレス以外の面でも画期的なことができると思いますよ。だからこそ『人生をかけている』『生きている』っていう実感がすごくあります」と語る。

 また選手として参戦することについて「ケニーやジェリコと対戦? それもいいですね。自分のコンディションがよければ戦いたい」と語るや「この関係を長く続け、将来的には中国人の選手が米国のビッグマッチで活躍するところまでいけたら感無量ですね。ともかくAEWとOWEで『世界を変えてみせるぜ!』ですわ」と続けた。

 この日のW―1後楽園ホール大会では4対4イリミネーションマッチに出場。自軍は敗れたものの、軽快な動きで好調ぶりを見せつけた。カリスマの動向に世界的注目が集まりそうだ。