フレアー愛息リードさん急死に武藤絶句

2013年03月31日 10時54分

 狂乱の貴公子ことリック・フレアーの息子で、全日本プロレスに参戦していたリード・フレアーさんが急死していたことが30日までに分かった。25歳だった。発見されたのは米国ノースカロライナ州のホテルで死因は不明。リードさんを全日マットに招へいした武藤敬司は早すぎる死に「信じられない…」と無念の思いを明かした。

 


 何ともショッキングなニュースが駆け巡った。同州シャーロットのホテルに滞在中だったリードさんが亡くなっているのを、現地時間29日、シャーロット・メクレンブルク警察が確認。ロサンゼルスタイムスなどが報じた。

 

 死因など詳細は不明だが、リードさんのエージェントも死亡を認め、全日プロもこの日、公式発表した。

 

 リードさんはアメリカンプロレスの象徴、リック・フレアーを父に持ち、2008年12月にプロデビューした。日本マット初上陸は今年1月26日に行われた全日プロの東京・大田区総合体育館大会。緊急欠場した父の代役として武藤と組んで藤波辰爾、真田聖也組と対戦した。

 

 その後は全日プロの留学生として日本に残り、2シリーズに同行。3・17両国国技館大会に出場したタッグ戦(リード&KENSO対渕正信、西村修)を最後に帰国していた。

 

 25歳という若さ、突然の訃報に武藤は開口一番「信じられない…。ついこの間までいたのに…」とショックと驚きを口にした。フレアー親子を全日マットに招へいしたのは、他でもない武藤だった。リードさんの父譲りのプロレスセンスを高く評価し、留学を認めたのも将来性を買ってのことだった。

 

 武藤は「運動神経もよくてレスリングもうまかった。マスク(顔立ち)もよかったし、日本でも人気が出るんじゃないかと思ってた。残念でならない」と肩を落とした。

 

 また、全日プロはこの日が新シリーズの開幕戦。試合会場の富山・魚津ありそドームで追悼の10カウントゴングを打ち鳴らし、故人の冥福を祈った。

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