AEW参戦のケニー「副社長と二刀流で世界を変えてみせるぜ」

2019年02月09日 16時30分

会見でケニーはジェリコ(左)とにらみ合った(インスタグラムから@alllelitewrestling)

 プロレス界に地殻変動が起きるのか。米国の新団体「AEW(オール・エリート・レスリング)」が7日(日本時間8日)にネバタ州ラスベガスのMGMグランドで会見を開き、新日本プロレスの前IWGPヘビー級王者ケニー・オメガ(35)が正式に参戦を表明した。

 ケニーは「代表取締役副社長」の肩書で登場。集まったファンから熱狂的な歓声で迎えられると、5月25日に旗揚げ戦を行う新団体にフルタイム参戦するといい「世界を変えてみせるぜ」と宣言した。その後に姿を見せたクリス・ジェリコ(48)とは乱闘を繰り広げ、存在感を示した。昨秋から新団体移籍が噂されたが、AEWでは中心レスラーと役員の“二刀流”で関わることになった。

 さらに同団体にはアジャ・コング(48)、坂崎ユカの日本勢の参戦が発表され、提携関係にあるOWEの一員としてCIMA(41)も登壇した。

 実際、ケニーの言う通り新団体が「世界を変える」可能性は十分ある。同団体のオーナーは、サッカーのイングランド・プレミアリーグのフラムとNFLジャガーズのオーナーで、総資産が1兆円近いという大富豪シャヒド・カン氏(68)の息子、トニー・カン氏だ。その資金は100億円以上あるとされ、海外プロレスメディアによれば、高額なファイトマネーも用意されているという。このため、今後も世界中の団体からトップが集まるとみられる。

 4月で世界最大団体の米WWEを退団するディーン・アンブローズ(32)の動向も気になるところ。世界的トップレスラーのアンブローズまでAEW入りとなれば、一気に雪崩現象が起きることになるかもしれない。