怜於南5・29プレデビュー戦決定

2013年03月31日 16時00分

 藤波辰爾(59)の長男・藤波怜於南(19)のプレデビュー戦が5月29日、ドラディションの東京・後楽園ホール大会で行われることが決定した。

 

 試合形式、対戦相手は未定だが、エキシビションマッチに出場する。

 

 ドラゴンJrがついにプロへの第一歩を踏み出す。父、さらに教えを請うUWFスネークピットジャパンの宮戸優光氏(49)から聖地でのプレデビューを発表された怜於南は「デビューではありませんが、今の段階の等身大の藤波怜於南を見せたい」と所信表明。ただ新人らしく「恐怖心も心の中にあります」と素直な心境も明かした。この実戦が事実上のプロテストとなる。

 

 昨年7月、両親の承諾も得ず突然、リングでプロデビューを宣言。11月に宮戸氏のジムに入門し、父のルーツでもある英国伝統のレスリング、キャッチを学んでいる。現在、立教大に在学中で、ジムの費用などは全てアルバイト代で賄っており、この日もうどん店のバイトを終えてから会見場に駆けつけた。

 

 173センチと小兵だが、ここ数か月で体重は約10キロ(82キロ)、胸囲は20センチ(110センチ)近くもアップ。直接指導はしていない藤波も「親バカかもしれないけど、成長は目を見張るものがある」と、日に日にたくましくなる息子の姿に目を細める。

 

「2人(藤波と宮戸氏)に『よし、いける』と言っていただけるように追い込まないとダメ」。そう自分自身に言い聞かせる怜於南は「ドラゴンという名の付く技は今の段階では恐れ多くて使えない」と、しばらくはキャッチ一本で勝負する覚悟だ。