【プロレス大賞】諏訪魔&石川が2年連続ベストタッグ「史上初の3連覇を狙います!」

2018年12月13日 06時05分

ベストタッグ賞に輝いた諏訪魔(左)、石川組

 45回目を迎えた東京スポーツ新聞社制定「2018年度プロレス大賞」選考委員会が12日に東京・江東区の東京スポーツ新聞社で開かれ、最優秀タッグ賞は16票を集めた全日本プロレスの世界タッグ王者で“暴走大巨人”こと諏訪魔(42)、石川修司(43)組が2年連続の受賞を決めた。「パワーや存在感、スケールの大きさでは群を抜いている」などの理由で、2位のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(3票)に大差をつけての“圧勝”だった。

 解散の危機を乗り越えての栄冠だ。前夜(11日)の後楽園ホール大会ではジョー・ドーリング、ディラン・ジェイムス組に敗れ「世界最強タッグ決定リーグ戦」2連覇を逃したばかりとあって、「受賞なんて想像もしていなかった」(諏訪魔)のが実情。公式戦4敗でいずれもフォールを奪われた石川は「全部自分の責任。進退も考えていた」と解散も覚悟していたという。

 しかし受賞の報でマイナス思考は、全部プラスに転じた。諏訪魔が「石川選手は責任感が強すぎるんだよ。しかし雨降って地固まるだな、オイッ」と肩を叩けば、心優しき大巨人も「こうなったら史上初の3連覇を狙いますよ!」と一気に前を向いた。来年1月2日の後楽園大会ではジョー組の挑戦を受けることも決定。「防衛してベルトを持って授賞式に出るよ」と早くも諏訪魔はV宣言を放った。

 最優秀タッグの2年連続受賞は、くしくも当時の全日本が誇った三沢光晴、小橋健太組(1993~94年)以来、約四半世紀ぶり。3年連続受賞が実現すれば、史上初の快挙となる。さらに上を狙う暴走大巨人は、これまた前人未到のベストバウト&最優秀タッグ賞の2冠奪取も狙う構えだ。

「今年は石川選手と約束した『究極の5冠戦』ができなかった。どちらかが3冠を取れば、即実現に動いてベストバウトになるような試合をする」(諏訪魔)、「それは最高級の夢ですね」(石川)。暴走大巨人の新たな疾走が始まる。