複数団体合同のチャリティー興行「プロレスリングフェスティバル IN SAGA」(11月30日、佐賀・鳥栖市民体育館)の開催が17日に発表され“女子プロレス界のカリスマ”長与千種(53)がザ・グレート・サスケ(49)と組んでTARU(54)、水波綾(30)組と電流爆破デスマッチを行うことが決まった。

 長与はサスケとの初タッグについて「一番最初の電流爆破戦が決まった時、勉強しようと思って見たのがサスケさんと大仁田(厚)さんの試合だった」と感慨深げに語った。とはいえ、爆破王タッグを共に巻いた大仁田はボランティアレスラーとして通算7度目の復帰を表明したばかり。

 それでも長与は「普通に復帰すると思ってましたから。だって議員バッジよりもプロレスのベルトの方が合ってるじゃないですか」と話すと「もう一息ついたので、私は私で自分の魂を伝承したい」と今後は一線を引く方針を示した。

 同大会には越中詩郎や藤原喜明らのレジェンドも参戦。初代タイガーマスクと“過激な仕掛け人”こと新間寿氏も来場予定だ。