魔裟斗がKIDさん思い出し涙「ああ、いなくなっちゃうんだな…」

2018年09月21日 16時30分

早すぎる死を惜しんだ魔裟斗

 41歳の若さで18日に亡くなった格闘家の山本“KID”徳郁さんの早すぎる死は、日本中に衝撃を与えた。格闘界は悲しみに包まれたままで、20日には元格闘家でタレントの魔裟斗(39)が都内で報道陣に対応し、KIDさんへの思いを語った。

 訃報を聞いた時を「マジか…という感じ。あのやせ方を見ると相当きつかったと思う。もう一生会えないと思うと寂しい。ああ、いなくなっちゃうんだな…」と涙を浮かべながら振り返った。4月にやせた姿を見て心配していたところ、7月ごろには関係者を通じて病状を知った。

 2004年大みそかに実現したKIDさんとの一戦は、格闘技史上に残る名勝負となった。「楽しかったですよ。試合をやって楽しかったのはあの試合くらいでした。妻(タレントの矢沢心)とも話したけど、いつもニコニコしているイメージのほうが強い。もう戦いたいとは思わないですけど、昔の話をしながら楽しくお酒を飲みたかった」と話した上で「特別な選手でした。過去にもいなかったし、これからもきっと出てこないだろうな」とライバルをしのんだ。

 また、この日は、KIDさんの姉で元レスリング世界女王の山本美憂(44)が予定通り格闘技イベント「RIZIN.13」(30日、さいたまスーパーアリーナ)に出場すると発表された。美憂は「もちろん勝って、弟にいい報告をしたいと思いますので、応援よろしくお願いします」とコメントを出した。

 RIZINの榊原信行実行委員長(54)は、UFCとの契約が切れた後は「日本のリングに戻ってきてほしい」とKIDさんと交渉していたことを明かし「同じ格闘技界でともに尽力してきた同志として、やれることはやりたい。形はご遺族の意向も含めてやれたら」と、30日大会で追悼セレモニーを行うことを検討している。

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