バーニングが全日軍に競り勝ち 潮崎は余裕の征矢狩り

2013年02月24日 16時00分

 全日本プロレスの2月シリーズ最終戦が23日、東京・後楽園ホールで行われ、元ノアの秋山準率いる「バーニング」が全日軍との5大シングルマッチに競り勝った。

 

 この日の大会には秋山、金丸義信、鈴木鼓太郎に加えて潮崎豪と青木篤志が合流。初めて5人のフルメンバーが参戦し、全日勢と全面対決した。その中で輝きを放ったのは潮崎だった。昨年いっぱいでノアを退団した潮崎はフリー初戦に当たり、世界タッグ王者の征矢学と初対決した。

 

 コスチュームも新調し、5キロ近い減量にも成功して腹筋も割れた。重爆チョップの切れ味も増し、征矢の胸板を一発で腫れ上がらせた。お互いに引くことを知らず、タックルもラリアートも真っ向から受け止めた。

 

 燃費の悪い肉弾戦を制したのは潮崎だった。カウンターの首折り弾で動きを止め、投げられまいと踏ん張る征矢を強引に引っこ抜いて必殺のゴーフラッシャーを一閃。堂々の3カウントを奪い取った。

 

 5分かからず料理した潮崎は「こんなモンなのか?」と余裕しゃくしゃくだ。対抗戦は総大将の秋山が大森隆男、鼓太郎もカズ・ハヤシに勝ち星を許したが、後発組の潮崎と青木がキッチリと白星をゲット。さらに、メーンで世界ジュニア王者・近藤修司に挑戦した金丸が王座を奪取し、3対2でバーニングの勝利を決定づけた。

 

 全試合終了後には金丸がカズの次期挑戦表明を受ければ、鼓太郎と青木はアジアタッグ王座獲得に名乗りを上げて王者の田中稔、金本浩二組と一触即発となった。全日軍との抗争激化は確実となった。