征矢が勝手に大仁田の電流爆破要求を受諾

2013年02月26日 16時00分

 ワイル道に不可能はない。全日本プロレスの世界タッグ王者・征矢学(28)が、大仁田厚(55)、曙(43)組の王座挑戦を一方的に受諾。王道マット初の電流爆破デスマッチによる防衛戦強行までブチ上げた。

 

 とんでもない展開になってきた。大仁田が表明した曙とのタッグ王座挑戦プランは曙が「ない!」と拒絶したため、いったんは消滅。邪道襲来の緊急警報が鳴り響いていた全日マットに明るい光が差し込んで来た矢先、「GET WILD」の無鉄砲野郎が話を蒸し返してしまった。「僕は横綱(曙)の性格をよく知っている。嫌だ嫌だというのは好きのうち。逆に喜んでるんだよ。大仁田・曙組、大歓迎ですよ! 邪道と曙道とワイル道、どの道が一番過酷なのか、リング上で教えてやろうじゃねえか」。相棒である大森隆男(43)の意見も聞かず、大仁田組に挑戦資格を与えてしまった。

 

 大仁田はともかく、その気が全くない曙にとっては迷惑極まりない逆指名だ。しかし、相手や盟友の都合などお構いなしの征矢は「電流爆破も避けては通れない道。なぜならそれがワイル道だから、フフフッ」と自分の言葉に酔いしれながら、電流爆破マッチにまでゴーサイン。さらには「場所は不忍池(東京・上野)か、東京タワー前か、富士山麓か、鳥取砂丘でやる」と、逆に邪道魂がどんどんエスカレートしてしまった。

 

 となれば、3・17両国国技館大会のV3戦は絶対に落とせない。バーニングの秋山準(43)、潮﨑豪(31)組を迎撃する征矢は「戦争だよ、戦争。全日マットが戦国時代になった。目立たなくなったら生き残れなくなる」と、雑草男らしい独特の言い回しで必勝宣言。全日マット初の電流爆破マッチという快挙(暴挙?)に向け、ワイル道が暴走する。