【ドラゴンゲート】吉野正人がオープン王座V2 24日大田区大会で土井成樹とV3戦同門対決

2018年09月10日 16時30分

V2に成功した吉野(右)に土井が宣戦布告した

 ドラゴンゲート9日の宮城・仙台サンプラザホール大会で行われたオープン・ザ・ドリームゲート選手権は、王者の吉野正人(38)が吉田隆司(36)の挑戦を退けて2度目の防衛に成功した。

 この結果を受け、今年最大の都内でのビッグマッチとなる24日の大田区総合体育館大会のメインは吉野vs土井成樹(37)の同王座戦に決まった。

 試合前の段階で既に大田区決戦では、この一戦の勝者に土井が挑戦することが決定済み。仮に負けるようなことがあれば同門対決を約束した「マキシマム」の盟友・土井に罵倒されることは確実とあって、王者は開始からトップスピードで攻め込んだ。

 だがキングコング級のパワーを誇る挑戦者は、ネックハンギングからセントーン、場外では吉田属する反体制ユニット「アンチアス」が加勢。さらにかみつき攻撃まで見せ「吉野より吉田や!」と根拠のない比較論を絶叫し、突進を続けた。

 しかし熟練のスピードスターも引かない。高角度ミサイル弾からトルベジーノでペースを奪還する。ところが必殺のソル・ナシエンテが不発に終わった19分過ぎ、まさかの毒霧攻撃を食らってしまう。続けてファイヤーサンダーからサイバーボムの波状攻撃により、大ピンチを迎えた。

 それでも直線的な攻撃に出がちなスキを、王者は待っていた。吉田の上体が一瞬、無防備になると超人的なスピードで腕にからみついてトルベジーノを連射。最後は完璧なソル・ナシエンテ改でギブアップを奪った。

 大苦闘にも「仙台で初のドリームゲート戦だったんで気合を入れてきた。このベルトは10キロあるんですけど、持ち上げるのがキツいほど力を使い切りました」と満員の大声援に笑顔で応えた。

 すると次期挑戦者の土井がリングイン。待望の同門対決に向け「これで正々堂々と反対側のコーナーに立てるな。一個人としてベルトが欲しい」と宣戦布告した。何度も離反を乗り越えてきた「土井吉」は、純粋に試合レベルの高さだけを追求するため、大舞台のリングに立つ。