【W-1】全日本の世界ジュニア王座挑戦の近藤修司が「ベルトの価値」に苦言

2018年09月05日 16時30分

近藤の発言は全日ジュニアに波紋を起こしそうだ

 W―1のベテラン・近藤修司(40)が4日、全日本プロレスの世界ジュニアヘビー級王座の現状に苦言を呈した。

 全日プロ22日の福岡・博多スターレーン大会では同王者の岩本煌史(28)に挑戦する。2月のジュニアリーグ決勝と8月のジュニアタッグリーグで近藤が、直接ピンフォール勝ちした岩本からの指名を受けてのもの。

 近藤は「光栄だけど、甘くはないぞと。『三度目の正直』って言葉があるけど、そうはいかないよ」と端的に意気込みを語った。王者の印象についても「何でもできるけど、すべてが平均点。もう一つ飛び抜けたところがあれば、素質はあるんじゃない」と評す。

 むしろ気になるのはベルトの価値についてだ。全日プロ所属時代、同王座を2度戴冠した。ノアの丸藤正道(38)の王者時代に挑戦した試合(2008年11月3日の両国大会)は、この年の東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」ベストバウトに選ばれるなど、ベルトを昇華させた自負がある。

 そのため「俺の時は(新日本プロレスの)IWGPジュニアや(ノアの)GHCジュニアがある中でも、世界ジュニアが一番の価値があると思ってやっていた。今は注目度が低いよね。どのくらいのランキングに位置するの?って思うし」と感じている。

 他団体のベルトになるが「力を注ぐことに昔ほど強気じゃないけど、思い出もあるから。楽しみな部分はある」と再び輝かせたい思いがあるのは確か。まずは博多決戦で、5年7か月ぶりの戴冠に全精力を注ぐ。