潮﨑が全日本CC初出場を熱望

2013年02月21日 16時00分

潮崎と秋山(左)

 今年からフリーに転身した元ノア・潮﨑豪(31)が、全日本プロレス春の祭典「チャンピオン・カーニバル」への初出場を熱望した。秋山準(43)率いる「バーニング」の一員として、23日の東京・後楽園ホール大会で王道マットに初登場する潮﨑は、不退転の決意とともに継続参戦を表明。“初陣”を控えたバーニングの切り札が胸中を激白した。

 

 バーニング軍は9日の開幕戦から秋山、金丸義信(36)、鈴木鼓太郎(34)の3選手が先陣を切って上陸。潮﨑は青木篤志(35)と23日の最終戦にチームへ合流し、全日軍との5大シングルマッチに出撃する。

 

 世界タッグ王者・征矢学(28)と初対決する潮﨑は「一発で変化というかインパクトを出す。ガツガツと正面から来る選手なんで攻略しやすい」と豪腕をぶした。

 

 3・17両国国技館大会では秋山とのコンビで大森隆男、征矢組が保持する世界タッグ王座に挑戦する。秋山は失敗に終われば、バーニングの全日マット撤退と自身の引退すらも覚悟している。潮﨑も考えは同じで「自分もフリーなので守られる部分がない。ダメだったらダメだと思うし、レスラー人生をかけてリングに上がるつもり」と一蓮托生の決意を明かした。

 

 ハイリスク・ハイリターンながら世界タッグを奪えば、道は大きく開ける。潮﨑は「チャンピオン・カーニバルは伝統もあって個人の力が評価される。いろいろなリーグ戦を経験してきたけど、3団体で唯一経験していない。ぜひとも出たい」と闘志を燃やす。

 

 潮﨑はノアの「グローバル・リーグ戦」に昨年までの2年連続、新日プロ「G1クライマックス」には2010年に出場。だが、全日プロとの接点は多くなく、カーニバルとは無縁だった。

 

「次につなげるためにもお笑いコンビみたいな2人(大森&征矢)をスベらせてやりますよ」。生粋のプロレスファンだった少年時代、地元の熊本ではカーニバルを会場で観戦できず、テレビに映る夢の舞台だった。生き残りと祭典初出場の切符をつかむべく、潮﨑の新たな戦いが始まる。