【新日G1】ケニー・オメガが石井に敗れ初黒星 Bブロック一気に混戦に

2018年08月05日 00時00分

ケニー・オメガ(左)を撃破した石井智宏

 新日本プロレスは4日、大阪大会で真夏の祭典「G1クライマックス」Bブロック公式戦を行い、IWGPヘビー級王者ケニー・オメガ(34)が石井智宏(42)に敗れて初黒星。両ブロック唯一の無敗街道がついにストップした。

 開幕から破竹の6連勝で圧倒的な強さを誇示してきたケニーは、この日も石井に猛攻を浴びせていった。リバースフランケンシュタイナー、Vトリガーから断崖式フットスタンプ。さらにはダブルアーム式パイルドライバーを突き刺していくが、片翼の天使(変型ドライバー)は十字架固めで切り返されてしまう。逆にヘッドバットの連発から首折り弾を浴びて、窮地に陥った。

 ならばと、おきて破りの垂直落下式ブレーンバスターを発射するが、これは石井にカウント1で返される。首折り弾、延髄斬りで再び劣勢に追い込まれると、ついに垂直落下式ブレーンバスターを浴びて3カウントを奪われた。

 大激闘によるダメージの色が濃いケニーは、バックステージで口から血を流しながら「お前(石井)のハッピーを望むよ」と独特の言い回しで負け惜しみ。1敗でケニーを追う内藤哲也(36)が飯伏幸太(36)に敗れたため、2位との勝ち点差は2のままだが、直接対決を残す飯伏に自力突破の可能性を復活させてしまった。

 快進撃を続けていた王者に土がついたことで、ケニー、飯伏、内藤のBブロック三つ巴抗争は一気に混戦に突入した。