新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」でケニー・オメガ(34)が首位を走るBブロックでは、前年度覇者の内藤哲也(36)が1敗で追走中。2敗の飯伏幸太(36)を含む3人に突破の可能性が残されている。残る公式戦は3試合で、内藤との直接対決も制したケニーの優位は揺るがない。

 一方のAブロックは7試合を消化した段階で棚橋が6勝1敗の単独首位。2敗でオカダとジェイが追っている。棚橋との直接対決を残すオカダは自力で首位に並べること、ジェイは棚橋とオカダの両者に公式戦で勝利しているため3人が同点で並んだ場合に突破となることが、それぞれの強みだ。