【新日G1】ケニー・オメガ無傷の5連勝 ハイレベルな攻防の末にSANADA撃破

2018年07月29日 00時00分

SANADA(手前)にダイブするケニー・オメガ

 28日の新日本プロレス・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)大会で、真夏の祭典「G1クライマックス」Bブロック公式戦が行われ、IWGPヘビー級王者ケニー・オメガ(34)がSANADA(30)を撃破し、無傷の5連勝で独走態勢に入った。

 お互いに裏の裏を読み合う、ハイレベルな技の攻防が続いた。ケニーが片翼の天使の態勢に入れば、SANADAは飛龍裸絞めで返す。逆にスワンダイブ式のミサイル弾はケニーがヒザで迎撃する。

 SANADAはこの後、飛龍裸絞めで何度もギブアップを奪いかけるが、2度の月面水爆をいずれもかわされたのが大きく響いた。逆にケニーはVトリガーを放つも勝負を決められない。しかし、最後はSANADAを強引に持ち上げて、上空で態勢を入れ替えての片翼弾で3カウントを奪った。

「SANADAサンは進化してましたよね? 次はザックと日本で初めてのシングルだけど、ザックは私には勝てない。この試合も、その次の試合も全部勝って優勝します」と、早くも次のザック・セイバーJr.戦(8月1日、鹿児島)を見据え全勝優勝を誓った。

 またロス・インゴブレナブレス・デ・ハポンのリーダー・内藤哲也(36)は、NEVER無差別級王者・後藤洋央紀(39)をディスティーノ連打で葬り、勝ち点8で首位のケニーを追走。後藤の無骨な打撃に苦しんだようにも見えたが、終わってみれば完勝で「相手が後藤なんだから何の波乱もない。しかし(15日、大田区の)ケニー・オメガに負けたのは大きい。たかが1敗、されど1敗、これがG1の怖さですよ。でもここから全部勝ち続けますから」と逆転Vを誓った。