【ラウェイ】奥田啓介 KO負けに納得できず「俺の反則勝ちだ!」

2018年06月29日 22時55分

KO負けした奥田

「世界一危険な格闘技」ことラウェイの日本大会「ラウェイ in ジャパン8」が29日、東京・後楽園ホールで行われ、ゲノムファイターの悪童・奥田啓介(27)が“ラウェイサイボーグ”アウン・パイン(22=ミャンマー)に1R2分30秒で無念のKO負けを喫した。

 昨年2月の初参戦ではシャン・コーに3R終了時ドクターストップで無念のTKO負け喫しており、奥田はそのリベンジを誓ってリングに上がった。その意気込みが実ったか、開始から頭突きをかましながら前進しつつ、パンチのラッシュを仕掛ける戦略で尻もちをつかせることに成功。ここでレフェリーがダウンを告げた…ように見えた瞬間、すくっと立ち上がったパインのパンチを顔面に受けてしまう。

 これで頭に血が上った奥田は、戦術を完全に放棄した。大ぶりのパンチ、ローキックに片足タックルやドロップキック、浴びせ蹴りを交える突貫ファイトを展開して相手をぐらつかせる場面もあったが、右のカウンターで2度のダウンを食らい、立ち上がれずにKO負けとなった。

 らしいと言えばらしい負け方を喫した奥田は試合後「引退する。もうやめだ」と引退を宣言した。「勝ったらKO—D6人タッグに挑戦するつもりだったのに…」と号泣していたが、約2分後には「でもラウェイなのかキックボクシングなのか、分からないけど、とにかく次もあるしな」と、自然な形で引退を撤回。さらにその2分後にはセコンドについていたガラの悪いプロレスラー2人から試合展開を聞いて「え、そうなの? ダウン告げられてるのに殴ってきたのかよ。おかしいじゃねーか。反則だ、そんなの! つまり俺の反則勝ちだ! 文句言ってくる!」と荒ぶりながら勝利を主張して周囲をあ然とさせた。

 なおセコンドにつく予定だった青木真也は仕事が入ったという理由で来場をドタキャンした。