田中ケロリングアナウンサー(59)がプロデュースした女子プロレス「ディアナ」28日の東京・新宿フェイス大会で、Sareee(22)とセンダイガールズのワールド王者・橋本千紘(25)が初対決し、30分時間切れ引き分けだった。

 団体の未来を担う若手2人は激しくぶつかりあった。終盤、Sareeeは右腕に攻撃を集中され苦しんだが、田中リングアナから習得を勧められたショータ・チョチョシビリ式の横に投げる裏投げ、さらに従来の裏投げと立て続けに出して反撃。しかし試合を決めることはできず、試合後に「私はディアナのチャンピオンになるので、次はベルトをかけてやってください」とリマッチを要求した。これを橋本も快諾し「次は必ずぶっ倒す」と力を込めた。