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消えない「JKビジネス」罰金取られても“オイシイ”稼ぎのカラクリ


 女子高生に性的な接客サービスを提供させるJKビジネスが問題視される中、また経営者が逮捕された。18歳未満の少女に性的な行為をさせていたという。定期的に警察が手入れをし、捕まえても捕まえても一向になくならないJKビジネス。未成年者を食い物にした“悪行”が消滅しない、驚きのからくりを関係者が明かした。

 JKビジネス店で18歳未満の少女を働かせたとして、警視庁は17日、東京都条例違反の疑いで、住所不定の経営者、佐藤勇人容疑者(30)を逮捕した。容疑は9月10日、無職少女(16)を雇い、新宿区のホテルに派遣して、男性客(32)に接客させた疑い。

 佐藤容疑者は8月から無店舗型派遣リフレ「Pop Teen」を手掛けていた。同店のツイッターアカウントで「池袋発 10代専門のお散歩専門店です」「60分9000円」とうたって集客・従業員募集していた。

 24人の女性従業員のうち、18歳未満のJKらは少なくとも3人いたという。少女らには添い寝やマッサージをサービスとして提供させていたが、料金はすべて佐藤容疑者が回収するため、少女らが稼ぐには別に“裏オプ(裏オプション)”と呼ばれる性的サービスをしなければならなかった。

 若い少女が性の道具にされるため、警察もJKビジネスを取り締まり対象としており、補導対象年齢をかつての18歳未満の少女から、2015年に19歳の女子高生までに引き上げたり、定期的に店に“指導”を行うなどしている。だが、18歳未満を雇う悪質な店は消滅しない。

 業界歴の長い関係者は「儲かるから。そして罪が軽いから」と背景を解説する。

「条例違反してもせいぜい罰金30万。派遣型リフレを上手にやれば、月200万円の利益を出せる。簡単に罰金はペイできるんなら、誰だってやるよね? さらに儲かるのは見学店で、月に利益500万円。罰金と天秤にかけたら、答えは出ている。罪を重くしないとなくならないよ」

 かつてJKビジネス隆盛を誇った秋葉原だが、その勢いはヨソに譲った。

「万世橋署が力を入れてるから、アキバにアンダー(18歳未満)は存在しない。勢いがあるのは横浜とかの神奈川ですね」(同)

 関係者は稼ぎのからくりの一端をこう明かす。

「初期投資が少ない。ホームページも募集広告も必要ない。ツイッターで募集かけて、1人捕まえれば十分。JKには『友達呼んで!』と頼むだけで、次の日には連れてきてくれる。働く子はねずみ算式に増えていく」。確かに「Pop Teen」もホームページを持っていなかった。

 また、若さゆえの無知にもつけ込みやすい。

「JKにとって3000円でも大金。最初は抵抗のある子でも、イチャイチャするだけで5000円を手に入れたら、あとは性のハードルが下がる。ある程度社会を知ってる20代なら、風俗店と女の子の取り分比率を知っている。でも、女子高生は何も知らないから、基本給なしだと言われても素直に聞く」

 この関係者は「基本給高めで歩合ナシ」「基本給ゼロで歩合高め」の各店を経営した経験を持つ。

「前者には見た目のいい子が集まる。でも、女の子が頑張って、盛り上がるのは後者。JKと歩合制は相性がいい」

 今回摘発された店が歩合制にしていたのも、業界のセオリーなのだ。そんな商売の多くが、密告によってバレる。チクリには2パターンがある。

「この市場はJK好きな太い数十人の客を同業者同士で取り合っているだけの状態。同業者が足を引っ張って警察にチクる場合が1つ」。もう1つはJKにチクられる場合だという。
「経営者が女の子に手を出す。新しい子が入ると、その子にも手を出す。そうすると、先に手を出された子は面白くない。知っておくべきは、JKビジネスで働く子のほとんどがさびしがり屋。それで通報されることがよくある」

 まるで鬼畜の所業、同情の余地なし。女子高生を使ってカネ儲けをしようとたくらむやからは、やはり不届き者でしかない。

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