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し烈!“日中ラブドール戦争” すでに浸食「チャイナガール」相手に伝統文化守れるか!?


本物と見まがう美女。顔の造形は職人の腕が試される(「LEVEL―D」提供)

 かつては「ダッチワイフ」と呼ばれた日本製の「ラブドール」が、風前のともしびだという。高いクオリティーで知られる日本メーカーの製品には愛好家も多く、メディアにもたびたび登場してきた。だが時代の流れには逆らえないのか、何と価格の安い中国産ドールに日本市場の過半数が食われているという。高級な“ジャパニーズガール”は安価な“チャイナガール”に駆逐されてしまうのか――。

 本物の美女、いやそれ以上に美しくはかない表情。しっとりした肌質のエロチックな肢体…。1体60万円以上の値がつくものもあるラブドールに注目が集まっている。展示会を開けば若い女性も訪れ、かつてのいかがわしい印象も払拭されつつある。

 一部のマニアもたびたびメディアで紹介されることもあり、市場は活況のようにも思えるが“人気があって売れている”と考えるのは早計だ。

 2002年創業のブランド「LEVEL―D」(埼玉県所沢市)代表の菅原史嵩氏(55)は「日本のラブドール業界は非常に厳しい状況。10年以上前の最盛期から右肩下がり。元気のない日本製ドールの代わりに、中国製ドールが増えています」と語る。

 中国製ドールが日本で倍増したのは、ここ2~3年のことだ。海外ネット通販サイトでは安くて10万円ほどの価格で売られている。当初は「中国ドールなんて安かろう悪かろう」と見られたが、技術向上は日進月歩。全くバカにできない競合相手になってしまった。

 中国産の質が良くなった要因は「日本メーカーが製造工場を中国に造って技術流出した。すでに廃刊になったラブドール専門誌に掲載された作り方を参考にされてしまった」(菅原氏)ことが考えられるという。

 菅原氏は日本市場の過半数はすでに“チャイナガール”とも指摘する。

「ドールの中古業者さんに聞くと、中古市場に出回るドールの7割がすでに中国製。この市場は実際の動きも反映するので、もう日本のドールは中国に取って代わられているんです」

 確かに大陸の攻勢に日本メーカーはたじたじだ。

「ドールの値下げをやるメーカーも増えてきた。新品の価格を下げられないから、B級品を安く販売する。それをやると新品が売れなくなる。中国の価格にはかなわない」

 中国メーカーによる買収話もあるという。業界関係者は「中国メーカーから『あなたのブランドのドールを我々に作らせてください』と持ちかけられることが増えている」と明かす。日本メーカーは廃業したり、コッソリと中国製を作ったりする業者も増えているという。

 菅原氏も「実は私たちも“ボディー”の製造はやめました。顔だけ作っています」と話す。全身より、顔だけ作る方がコストも抑えられるからだ。

「中国産ドールを持ってきて『LEVEL―D』の顔に替える人も多いですよ」(前同)

 顔は日本、体は中国。そのドールを抱くとき、果たしてどちらの国の“女性”を抱いていることになるのだろうか。

 現時点では、顔の造形の技術は日本に分がある。海外では日本のドール研究も進んでいるほど、クオリティーが認知されている。愛好家は「ラブドールって日本の文化ですよ」と語る。すたれゆく文化があるにもかかわらず、性的な快楽用に使われることがネックで、国が守ってくれることも期待できない。

 かつて江戸~明治時代にかけて「生(いき)人形」と呼ばれる精巧な人形を作る天才的職人がいたという。

「有名な『マダム・タッソー』のろう人形と同じレベルの人形を当時から作っていた。そんな作家ですら、国が手を差し伸べたことはない。あっけなく滅んでいった。国がラブドールを守ってくれることなんてないですよ」(菅原氏)

 国が補助すれば、批判が上がるのは当然かもしれないが、日本のラブドールがメード・イン・チャイナばかりになるのはさびしい。

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