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世界同時多発サイバーテロ 元凶は米国?


ウイルス被害について説明するトレンドマイクロ社の岡本氏

 世界同時多発サイバーテロの“発生源”は米国だった!?「ランサム(身代金)ウエア」によるウイルス被害は日本でも拡大していた。当初明らかになった2件のほか、電機メーカー大手の日立製作所やJR東日本で感染が確認され、業務に支障が生じた。各国は“犯人捜し”に躍起になっているが、もとをただせば同ウイルスは米国家安全保障局(NSA)が極秘裏に作り、それがハッカー集団によって流出したもの。「世界最強」にとらわれ、サイバーテロ兵器の開発を進めてきた米国の不手際なのか――。

 全世界で猛威をふるっているのは、身代金要求型のランサムウエアの一種。多くのパソコンが搭載している米マイクロソフト(MS)の基本ソフト「ウィンドウズ」のセキュリティー上の脆弱性を突き、感染すると端末内のファイルを暗号化して使えないようにし、身代金を要求する。

 ウイルス対策ソフト大手「トレンドマイクロ」はこの日、緊急解説セミナーを開催。同ウイルスに関する国内の問い合わせは12日から15日午後4時までに計175件寄せられ、うち9件が実際に感染していたという。

 大手企業では日立製作所がウイルス感染によるシステム障害を発表。同社によると、一部でメールの送受信ができなくなったり、添付ファイルが開けない事案が発生。同メーカーが運営する日立総合病院でもメールの同様の被害が起きている。

 JR東日本でも、関東地方の支社でパソコン1台がサイバー攻撃でウイルスに感染。主にインターネット閲覧用に使う端末で、社内の情報ネットワークとは切り離されているため「鉄道の運行やサービスに影響はない」(広報部)というが、同ウイルスは他のパソコンにも寄生するため注意が必要だ。

 トレンド社の岡本勝之氏は「感染を避けるにはMS社のセキュリティーアップデートをこまめにすること。不審なファイルは開かないこと。大事なデータはバックアップを取っておくことが重要です」とアドバイス。なかにはデータ復元のために、身代金を支払ってしまう人もいるが「相場は300~400ドルだが、犯罪グループに金を渡すのはやめた方がいい。その時は改善されても、パソコン内のウイルスは生きている場合があります」と話す。

 そもそもなぜこの時期に広まったのか?

 実はランサムウエアは米NSAが極秘裏に作ったもの。その“設計図”が今年4月にネット上に流出。盗んで公開したのは「シャドー・ブローカーズ」なるハッカー集団で「NSAからサイバー兵器のキャッシュ(貯蔵所)を盗み出した」と声明を出していた。

 米MS社のプレジデント兼最高法務責任者のブラッド・スミス氏は14日、ブログで「今回の攻撃は米国政府が脆弱性を併せ持つサイバー兵器を保持することが、いかに問題かを示す一つの例となった」とコメント。被害について「米軍がトマホークミサイルを盗まれたようなもの」と形容した。

 スミス氏はNSAだけでなく、米中央情報局(CIA)も多数のハッキングツールを開発・保持していると述べ「世界中の政府機関はこの攻撃を警告として受け止めるべきだ」とした。

 NSAの元局員で、多数の機密文書を暴露したエドワード・スノーデン氏もツイッターで「NSAは西洋のソフトウエアが標的になりうる危険な(サイバー)攻撃兵器を開発した」として、米国に責任があると訴えている。

 ネット事情通は「何年も前から米国が力を入れてきたのは諜報力とサイバー攻撃。iPhone(アイフォーン)を遠隔コントロールして盗聴したり、他国のPCに『バックドア』を仕掛けて、機密を盗み見たり。唯一の超大国として『何事もナンバーワンでなければならない』という強烈な自負心のもと、国民にも知らせず恐ろしい兵器を次々と生み出してきた。それが第三者に盗まれて、悪用された時にどれだけの被害が出るか…。すべては『最強』にとらわれる米国の功罪だろう」と語る。

 ミサイルや戦車だけが兵器ではない。全世界同時多発のサイバーテロがいかに恐ろしいか、身をもって感じたはずだ。

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