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翁長知事の急逝で沖縄県知事選前倒し“弔い合戦”必至で自民「計算狂った」


 沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事が8日午後、膵臓がんのため入院中の病院で死去した。67歳だった。4月に膵臓がんの手術を受け、一度は現場復帰したものの再入院。その時点で余命いくばくもないことを悟り、病床で謝花(じゃはな)喜一郎副知事を後継指名したという情報もある。今後、前倒しで実施される県知事選は“弔い合戦”になることが濃厚。下馬評で有利とみられていた与党候補にとっては大誤算だ。

 文字通り、体を張って政権と対峙した。

 翁長氏は那覇市長の任期途中の2014年11月、県知事選に出馬し、普天間基地の辺野古移設反対の世論を背景に「オール沖縄」を結成。当時現職の仲井真弘多氏(78)に約10万票差の大差で勝利した。

 就任以来4年近く、政府との話し合いや国を相手取った裁判など、あらゆる手段で県内移設をやめるよう働きかけた。先月27日には、仲井真前知事による名護市・辺野古沖の埋め立て承認を撤回すると表明したばかりだったが…。

 翁長氏は4月21日に膵臓がんの手術を受け、5月15日に退院。報道陣に「元気になったので、一日も早く公務に復帰したい」と語ったが、頬はこけ、ジャストサイズだったスーツはダブついていた。同23日には沖縄出身の歌手・安室奈美恵への県民栄誉賞授与式に出席。さらに体はやせ細り、それまでフサフサだった髪の毛は、抗がん剤治療の影響で抜け落ちてしまっていた。

「その時点で誰もが病状は深刻なのかもしれないと思った。でも知事は最後まで弱気な姿を見せなかった」(地元関係者)
 そしてこの日、翁長氏は帰らぬ人に。直前に行われた緊急会見で謝花副知事は、翁長氏のがんが肝臓に転移していたことを公表。ここ数日は意識混濁となり、意思疎通に支障をきたすこともあったという。

 翁長氏の急死を受け、永田町も騒がしい。目下の注目は前倒しとなる沖縄県知事選の行方だ。

 政界関係者は「翁長氏の後を継ぐのは謝花副知事しかいないだろう。病床で翁長氏が『後は頼む』と後継指名したという情報もある」と話す。

 対する自民党側は現宜野湾市長の佐喜真淳氏(53)を擁立する構え。任期満了に伴う知事選は11月18日投開票とされており、自民党の事前調査では「佐喜真氏有利というデータが出ていた」(関係者)というが、潮目は変わりかねない。

「前倒し選挙は翁長氏の“弔い合戦”になり、県外からも“応援団”がやって来て、再び『オール沖縄』となるだろう。有利と見られていた佐喜真氏の苦戦は必至で、ある自民党幹部は翁長氏の急死に『計算が狂った』とこぼしていた」(同)

 知事選日程もまさかの展開になりそうだ。公職選挙法では、県知事の退職・失職を受けた県議会議長は5日間以内に選挙管理委員会に通知。この通知から50日以内に選挙が行われる。

「タイミングいかんで9月中旬~下旬に行われる自民党総裁選とカブる可能性が出てきた。事実上の“ダブル選挙”だ。総裁選は安倍晋三首相の3選が確実視されており、名実ともに“最強安倍”をアピールする場になりそうだが、直後の沖縄県知事選の結果次第では、冷や水を浴びせられることにもなる」と話す。

 死してなお、翁長氏は政権与党と戦っている――。

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