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「盗撮ブラックハンター」の実態 女性の交際相手や兄、目撃者演じる劇団型犯罪


過去に事件も起きた横浜駅のエスカレーター(写真と本文は関係ありません)

“盗撮ブラックハンター集団”の驚がく手口とは――。盗撮行為をした男性から、被害女性の交際相手を装って現金100万円を脅し取ったとして、警視庁捜査1課は11日までに、恐喝の疑いで東京都渋谷区の職業不詳小泉真容疑者(24)ら男計5人を逮捕した。男らは盗撮行為をされた女性の交際相手や目撃者などを集団で演じて、金を脅し取る手口を繰り返していたという。捜査1課は同様の被害が約30件あるとみている。盗撮という悪事をネタに恐喝を働くブラックハンターの実態を追跡した。

 捜査1課によると、このグループは複数人が役割を演じる劇団型で、捜査員から「劇団型盗撮ブラックハンター」と呼ばれているという。

 逮捕容疑は4月7日、江東区のJR新木場駅構内で、男性(44)に「俺の彼女を盗撮してんだろ」「警察に突き出す」などと言い、その後、現金100万円を脅し取った疑い。

 小泉容疑者以外の4人は、同様の手口を使った別の事件の恐喝未遂容疑で逮捕、うち3人は起訴され、1人は起訴猶予処分となっている。

 5月にあったこの別件では、渋谷区神宮前の路上で、女性の足などをスマホのカメラで撮影した会社員の男性に「盗撮したでしょ」と声を掛けた。女性の交際相手、兄、目撃者を演じたが、女性とは面識はなく、盗撮にまったく気づいていない女性が立ち去った後に男性を取り囲んだ。

「あなたの免許証の画像をネットに上げたりできる」「示談金は100万円」などと恐喝した。後日、現金の受け渡しの場所に現れた男2人を現行犯逮捕。そこからグループの構成が解明されたようだ。

 女性をおとりにして、男性を恐喝する手口としては、美人局、“痴漢詐欺”“盗撮ハンター”といった具合に年々巧妙化してきている。

“痴漢詐欺”ではこれまで、女子高生が痴漢被害を訴え、数件で示談し計70万円を受け取ったケースがあった。

 事情通は「痴漢の疑いをかけられ、相手が5万~10万円の示談金で納得すると持ちかけてきたら、気の弱い会社員や厳格な会社の社員、家族持ちの男性なら従ってしまうという弱点を突いた犯罪です。やってなくても、『会社に言うぞ』『痴漢がバレたらクビになるだろうな』と脅され、10万円で黙ってくれるなら払ってしまうということです」と語る。

 しかし、この女子高生の件では無実を訴える男性側が民事裁判を起こし、“痴漢詐欺”だったとして、女子高生の親が男性に300万円を支払う判決が出ている。

 また、セクシーな衣装の妻や恋人をおとりにし、盗撮を誘発する犯罪もあった。大阪の家電量販店でミニスカ着用の妻に、商品を選ぶふりをさせつつ、背伸びや前かがみの姿勢を繰り返させ、盗撮魔が来るのを待っては恐喝した夫がいた。示談金は50万円ほどで、20回は成功していたようだ。こちらは夫婦による“単独犯”だった。

 今回はグループによる劇団型。盗撮魔を成敗するという名目で恐喝するとは、まさに「ブラックハンター」だ。

 それにしても、街中で盗撮待ちとは効率が悪いように思えるが…。

 同事情通は「組織的な盗撮ハンター団は5年ほど前から出始めた。盗撮は盗撮画像という証拠が残っているので、被害者が脅しに屈しやすいのです。女性をグルにすると、女性から犯行がバレやすいので、見ず知らずの女性が盗撮被害に遭うのを待つというやり方になっている。実は盗撮スポットは特定の場所があるので、そんなに効率が悪いわけではないみたいです」と語る。

 JR新宿駅や横浜駅にある長いエスカレーターは盗撮事件が多発し、ニュースとして報じられることが多いように、スポットとして有名だ。

「地方からおしゃれを頑張ったミニスカ女性が集まる原宿駅前なども、盗撮スポットとして有名です。何より、盗撮魔は一目で分かるぐらい挙動不審。事前に役割分担を決めておいて、あとはナンパついでにミニスカと挙動不審者を観察していれば、ターゲットが簡単に見つかるようです」と同事情通は指摘している。

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