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シェアハウス不正融資問題の闇…スルガ銀行の危険な実態


 女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」(運営・スマートデイズ)をめぐる不正融資問題で、黒幕とささやかれるスルガ銀行(静岡県沼津市)の“闇”が15日、明らかになった。被害を拡大させたのは同行の大甘審査。仲介業者が資料を改ざんしていたとはいえ、同行審査部門はそれを認識しながら莫大な金額を融資していた。背景にあるのは、イケイケ&オラオラで知られる営業部門が、審査部門より権力を握っていた構図。パワハラまがいのどう喝は日常茶飯事で、お堅いイメージの銀行とは程遠いヤクザな実態が浮かび上がってきた――。

「一括借り上げ、30年間の家賃保証」――。シェアハウス販売業者の「スマートデイズ」はこんなうたい文句で全国1000人以上から出資金を集めた。だが、その実態は詐欺まがいの悪徳手法だった。

 オーナーの多くが自己資金ゼロだったにもかかわらず、仲介業者に頼み銀行の審査資料を改ざん。スルガ銀行もなぜかノーチェックでそれを通し、1棟あたり1億円程度の金を借りさせ、相場より3~5割高い物件を買わせていた。

 スマート社は今年4月に経営破綻。この日、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けた。今後、スマート社名義で契約している電気、ガス、水道などのライフラインが止まり、入居者の生活に影響が出る恐れがある。

 同社が潰れることで路頭に迷うのが、返済できるはずもない巨額ローンを組んでしまったオーナーたち。購入したシェアハウスを売っても大損となるが、さりとて月々の返済は月給をはるかに超える額…。被害者弁護団は、スマート社とともにスルガ銀行の責任を厳しく追及している。

 そのスルガ銀行はこの日の3月期決算発表で、シェアハウス問題について初言及。社内調査の結果、融資基準を満たすため、オーナーの預金を多く見せかける通帳コピーの改ざんや、売買契約書での物件価格の水増しが確認されたという。同行の米山明広社長は「相当数の行員が(不正を)認識していた可能性がある」。違反行為が恒常化した背景には、スルガ特有の社風がある。関係者が証言する。

「スルガはここ数年、他行が苦しんでいるのに業績を伸ばし続けてきた。なかでも営業部員はイケイケ。他行ではまず貸さない相手にも住宅ローンを組ませていた。もちろん金利は高め。『儲けてナンボ』の精神だ。他方で、ある年配男性が専門的な金融の質問をしたところ、話の内容が理解できておらず『ほかの人に聞いて』と、逃げられたそうだ」

 行内では営業業績へのプレッシャーが強く、不正を認識していても融資され、審査部門の歯止めも利かなかった。

 前出の関係者によれば「他の銀行では審査部門の判断が絶対だが、スルガでは営業部門の方が力を持っていた。営業幹部が審査担当に『四の五の言わず通せばええんや!』とどう喝した事例もあった」という。

 不正融資の大半を行った横浜東口支店では、スマート社と一体となり高金利のフリーローンを融資の条件としてセット販売していたことも分かった。これでは「グル」と言われても仕方がない。

 米山社長は「銀行員の良識としてあり得るか。反省している」と謝罪。関連融資は3月末時点で計2035億円、1258人分に達するという。

 今後は第三者委(委員長=中村直人弁護士)で詳細を調べる方針。監督する金融庁はすでに立ち入り検査しており、第三者委の動向も見ながら業務改善命令などの行政処分を検討するが、それだけでは終わらない。

「企業犯罪を担当する警視庁捜査2課が今回の件に興味を持ち始めている。スルガ側の人間が立件される可能性もある」とは警察関係者。

 スルガの信用は地に落ちてしまったようだ。

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