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離党ラッシュに党名ロゴのパクリ疑惑も…「国民民主党」前途多難な旗揚げ


会見する玉木氏(左)と大塚氏

 希望の党と民進党が合流し、「国民民主党」が7日旗揚げした。新党結党に伴い、離党者が続出し、党勢拡大どころか縮小の憂き目に遭う異常事態。また党名ロゴがパクリとやゆされ、散々な船出だ。

 結党大会となった都内のホテルは高揚感ではなく、一体何人の議員が参加するのか?という不安感に包まれた。締め切りとなった午前までに離党ラッシュが続き、結局、合流前に希望と民進で衆参107人だった国会議員は62人まで減った。約4割が離党し、そのうち10人が立憲民主党へ移籍を決めてしまったことで、早くも大塚耕平、玉木雄一郎両共同代表の責任が言及された。

 さらに「国民民主党」の党名デザインが白地に青色だったために「立民と似過ぎ」「立民の二番煎じ」とネット上では、ひんしゅくを買った。1桁の支持率しかない党同士の合流で厳しい現実に直面したが、さらに離党者が出てもおかしくないという。

「新党の衆院議員には比例復活組が多い。本心では立民に行きたいが、同じ衆院選で争った政党には移れないルールがある。活動費欲しさで無所属になる余裕もなく、次の衆院選前に離党してもおかしくないでしょう」(野党関係者)

 一方、新党誕生で逆に加入者が増え、笑いが止まらない立民だが、党内のハレンチ事件を起こした議員への対応や審議拒否の国会戦術が批判を招くなど、枝野人気のメッキがはがれかかっている。

「参院選はもちろん衆院選の小選挙区では国民党と立民の候補者が対立する構図になり、与党を利する。野党の再々編は不可避で、その時、最も支持率が高い野党第1党が主導権を握るでしょう」(同関係者)

 国民党にも立民にも加わらなかった野田佳彦元首相や岡田克也元外相らはあくまで「国民党と立民の接着剤になる」と民進党系の再結集を諦めていない。また選挙前に時の人気者に群がるドタバタ劇が繰り返されることになるのか。

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