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サザン桑田が「紫綬褒章」パフォーマンスを謝罪


サザンの不敬パフォーマンス騒動を報じた本紙1面(1月14日付)

 人気ロックバンド「サザンオールスターズ」の桑田佳祐(58)が15日、昨年末に行った年越しライブでのパフォーマンスが右翼系団体などの猛反発を招いた騒動に対して謝罪コメントを発表した。

 桑田が謝罪したのは、昨年11月に受章した「紫綬褒章」を年越しライブのステージ上で、ファンを盛り上げるための“道具”として使用したり、日本国旗に「×」マークをつけた映像を流したり、紅白歌合戦にちょびひげを付けて登場したことについて。

 桑田は、紫綬褒章に対する不敬な扱いに関して「感謝の表現方法に充分な配慮が足りず、ジョークを織り込み、紫綬褒章の取り扱いにも不備があった為、不快な思いをされた方もいらっしゃいました。深く反省すると共に、ここに謹んでお詫び申し上げます」と謝罪。 紅白でちょびひげを付けたパフォーマンスが、ナチスドイツの独裁者ヒトラーが連想されるなどとされたが、「紅白歌合戦に出演させて頂いた折のつけ髭は、お客様に楽しんで頂ければという意図であり、他意は全くございません」とした。

 さらにライブ中に「×印の日本国旗」や釣魚島の映像使用については「緊張が高まる世界の現状を憂い、平和を希望する意図で使用したものです」と政治的な意図はないと説明した。

 これらのパフォーマンスに右翼系団体が「天皇陛下への侮辱行為だ!」と激怒。11日午後には東京・渋谷区にある所属事務所前に街宣車で乗りつけ、抗議運動に出るなどの騒動となっていた。

 以下、桑田と所属事務所アミューズの謝罪、全文。

いつもサザンオールスターズを応援いただき、誠にありがとうございます。
この度、2014年12月に横浜アリーナにて行われた、サザンオールスターズ年越しライブ2014「ひつじだよ!全員集合!」の一部内容について、お詫びとご説明を申し上げます。

このライブに関しましては、メンバー、スタッフ一同一丸となって、お客様に満足していただける最高のエンタテインメントを作り上げるべく、全力を尽くしてまいりました。そして、その中に、世の中に起きている様々な問題を憂慮し、平和を願う純粋な気持ちを込めました。
また昨年秋、桑田佳祐が、紫綬褒章を賜るという栄誉に浴することができましたことから、ファンの方々に多数お集まりいただけるライブの場をお借りして、紫綬褒章をお披露目させていただき、いつも応援して下さっている皆様への感謝の気持ちをお伝えする場面も作らせていただきました。
その際、感謝の表現方法に充分な配慮が足りず、ジョークを織り込み、紫綬褒章の取り扱いにも不備があった為、不快な思いをされた方もいらっしゃいました。深く反省すると共に、ここに謹んでお詫び申し上げます。
また、紅白歌合戦に出演させて頂いた折のつけ髭は、お客様に楽しんで頂ければという意図であり、他意は全くございません。
また、一昨年のライブで演出の為に使用されたデモなどのニュース映像の内容は、緊張が高まる世界の現状を憂い、平和を希望する意図で使用したものです。
以上、ライブの内容に関しまして、特定の団体や思想等に賛同、反対、あるいは貶めるなどといった意図は全くございません。
毎回、最高のライブを作るよう全力を尽くしておりますが、時として内容や運営に不備もあるかと思います。すべてのお客様にご満足いただき、楽しんでいただけるエンタテインメントを目指して、今後もメンバー、スタッフ一同、たゆまぬ努力をして参る所存です。今後ともサザンオールスターズを何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社アミューズ
桑田佳祐(サザンオールスターズ)

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