コロナ禍2度目の夏。悩めるお父さんに役立つ最新アイテムを紹介!

【巣ごもりで動画を見ながらの長風呂が楽しみだが、メガネなしだとよく見えない(50代・営業)】

 イチ押しは、入浴時やサウナでの見えにくさを解消する度付きメガネ「アイガン FORゆⅡ」(愛眼・3300円=写真1)。2013年に発売され、一時的に品薄になるほど人気だった元祖風呂専用メガネの進化版だ。近視から遠視まで6種の度数があり、ボストンタイプのデザインを採用したことでレンズの縦幅が広く、視界がワイドに…。特に足元が見やすくなり銭湯やサウナでも重宝する。

 フレームとレンズは軽量で熱や衝撃に強いプラスチック素材のポリカーボネート製で、金属を一切使っていないからさびる心配もなく、耐熱温度120~130度と高温に強いのが特徴だ。クリアなフレームのテンプルはつや消しのホワイトですべりにくく、浴室での視認性も高い。曇りにくさを復活できるメガネ拭き「ととのえシ~ト」まで付いている。

【テレワーク中にオン・オフの切り替えがうまくできない(30代・IT)】

 戦略的に休憩できると評判なのが、電子たばこのような吸引デバイス「ゾーン」(ブリーザー・1万1990円=写真2)。本体に専用カートリッジ(1980円)を取り付けて吸い込むと、内部の液体が熱せられて蒸気が発生し、味や香りを楽しめる。カフェイン配合のミント、GABA配合のココナッツと2種のフレーバーがある。

 19年に発売した「ストン」は、Amazonのカテゴリー売れ筋1位を記録し、入手困難が続いた人気商品。最大の違いは指を当てるだけで脈波を測定できるセンサーを搭載したことで、疲れ具合によって最適な休憩時間を教えてくれる。

【在宅時間が増えてエアコンの温度設定で妻とケンカ(60代・自営業)】

 体感温度は男女で差があるが、軽量で持ち運び可能なパーソナルクーラー「ここひえ」(ショップジャパン・8980円=写真3)があれば夫婦円満!? 自然と同じ気化熱を利用した冷却技術で、自分の周りだけをピンポイントで冷やす冷風扇だ。水を入れてスイッチひとつの簡単操作で、吹き出し口最大マイナス12度の冷風を放出する。

 19年から発売している同シリーズは、累計販売数90万台を突破したヒット商品。客からの要望が多かった首振り機能を新たに追加し、より広い範囲に涼しい風を送れるようになった。

【梅雨時も熱帯夜も蒸し暑くて眠れず睡眠不足の日々(40代・事務)】

 寝苦しい夜の救世主となりそうなのが、ファン搭載の掛け布団「快眠寝具SOYO 風ふとん」(アテックス・1万9800円=写真4)。足元にあるファンから取り込んだ風が2層に分かれた布団内を通って換気することで温度や湿度の上昇を抑え、汗と体温による湿気や熱を排出する。09年にファン搭載のマットを発売以来、幅広い世代に支持されている快眠寝具「SOYO」シリーズ初の掛け布団で、熱帯夜でも布団を掛けた方が涼しく感じるサラリとした快適な寝心地だ。