【話題の現場】今夏アツい都内の「クラゲエリア」

2020年08月06日 10時00分

色鮮やかな照明の演出もある「ビッグシャーレ」

 今夏、都内の水族館で相次いでクラゲエリアが誕生! コロナ禍で緊張状態が続く今、癒やしを求めて行ってみた。

 まずは、7月9日に新エリア「海月空感」が誕生した「サンシャイン水族館」(東京・豊島区、大人2400円)。国内最大級となる横幅約14メートルにも及ぶ「クラゲパノラマ」が見ものだ。巨大な水槽が弧を描いていて、上下が鏡なので、視界いっぱいに約1500匹のミズクラゲが広がり、没入感が半端ない!

 書き下ろしのサウンドを生かした音響や、水の揺らぎを表現した照明、オリジナルアロマなど、細部までこだわっており、ソファに座ってふわふわと漂うクラゲを見ていると、ゆったりした気分になる。

 他にも、長く伸びる触手が特徴のシーネットルの仲間を鑑賞できる「クラゲスクリーン」が新設されたのに加え、従来のクラゲ展示エリアもリニューアル。360度囲まれる「クラゲトンネル」、飛び出して見える「クラゲルーペ」など、計6つの水槽が癒やしてくれる。

 お次は、7月16日に大規模リニューアルした「すみだ水族館」(東京・墨田区、大人2300円)。こちらも日本最大級となる長径7メートルの水盤型水槽「ビッグシャーレ」が目玉だ。上部が開放され、約500匹のミズクラゲを真上から直接観察することができるので、ゼリーのような質感までわかる。

 特筆すべきは、水槽の上に一部張り出したガラスの床デッキがあること。まるでクラゲが漂う海の上に立っているかのような浮遊感を味わえるので、ぜひとも体感してほしい。色鮮やかな照明の演出も加わり、幻想的な非日常空間となっている。

 同じく新設の「ドラム型水槽」は、3つの水槽がつながっていて、3種のクラゲの色や模様、泳ぎ方の違いを比べられる。

 さらに、飼育作業を公開する「アクアベース」も新設され、クラゲの飼育・繁殖過程なども見られる。ちなみに、館内で展示されている約14種・700匹のクラゲは、すべて同水族館で繁殖をしたとか。

 両水族館ともにコロナ対策として入場制限中で、事前に日時指定チケット、WEB整理券などを入手してから出掛けよう。