【話題の現場】三井ガーデンホテル銀座五丁目 コンセプトは「伊達を装う街並みに人が集う“舞台”を」

2019年10月16日 10時00分

小上がりスペースがあるデラックスツイン

 2020年東京五輪に向け、ホテルのオープンラッシュが続く中、東京・中央区に開業した「三井ガーデンホテル銀座五丁目」が話題なので、早速チェックしてきた。

 銀座駅から徒歩4分、東銀座駅から徒歩1分の昭和通りに面していて、歌舞伎座や新橋演舞場に近いことから、歌舞伎の世界観を取り入れている。

 コンセプトは「伊達を装う街並みに、人が集う“舞台”を」だそうで、館内一部のアートは松竹㈱の監修の下、歌舞伎をモチーフにした最先端の粋な空間を演出。フロントには世界で活躍する着物デザイナー・斉藤上太郎氏が歌舞伎座の風景を西陣織で表現したアート、客室には歌舞伎の代表的な演目である連獅子をモチーフにしたアートが飾られている…などという具合だ。

 3~15階、全338室の客室は6タイプあり、なかでも気に入ったのは小上がりスペースのあるデラックスツイン。畳や木のぬくもりが感じられ、何とも落ち着ける。

 客室もさることながら、特筆すべきは2階にある大浴場。全国29のホテルを運営する同グループは銀座エリアですでに3つのホテルを展開していたが、今回初となる大浴場は、都会の喧騒と一線を画す癒やしの空間。壁面には松や和傘が描かれ、それらを眺めながら湯船に漬かっていると、日頃の疲れも吹き飛びそう。

 さらに、忘れてはならないのが、朝食の充実度。銀座・並木通りで外国人に人気のすしバー「SHARI THE TOKYO SUSHI BAR」の新業態「SHARI」が2階に出店していて、「ロール寿司膳」や和洋選べる「朝食膳」が自慢だ(各2200円)。

 すしバーの名物であるロールずしを朝から味わえるだけでもぜいたくだが、すべての朝食膳にハーフビュッフェが付いていて、サラダバーや鉄板コーナーで焼き上げるアツアツの一品などが食べ放題! 朝は宿泊客のみだが、昼と夜は外来利用もOK。ランチの「SHARI御膳」(3300円)は、国産牛のステーキ、季節の刺し身、炊き合わせ、揚げ物、焼き物、小鉢の6皿に、ご飯、みそ汁、デザート付きでオススメだ。

 ホテル、レストランともにインバウンドに人気を博しそうだが、日本人も利用しないともったいない!?

  ※価格は税込み