【大人の日帰り温泉】長野・上田市「鹿教湯温泉 つるや旅館」レトロな“ぬる湯”に浸かる

2020年09月08日 11時00分

いつまでも入っていられる温泉と広さが魅力。タイル張りの浴場は旅情をマシマシにしてくれます

 なかなか涼しくならない気候に音を上げた温泉カメラマンの大黒敬太氏が、「大人はゆっくりまったり英気を回復しよう」と今回チョイスしたのは長野の温泉。“ぬる湯”が魅力だそうです。

 こんにちは。立秋もとうに過ぎてもう9月というのに、「この暑さはいつまでなのかな~」と涼しくなるまでゴロゴロ状態を決めている今日このごろ。

「こんな時期は熱い湯に入ってドッと汗を流してスッキリと!」ってのは50歳を過ぎてからはキツくて、「ぬるめの湯でポケ~ッとしたい」のは自分だけではないはず。ってことで、今回はぬるめの湯でまったりできる温泉宿を取り上げます。

 今回ご紹介するお宿は長野県の鹿教湯(かけゆ)温泉の老舗宿「つるや旅館」。この連載で以前に何回か同じ屋号「つるや旅館」を紹介しましたが、ここは同じ長野県でも車で2時間ほど離れた違う温泉地です。

 この宿をSNSなどで検索すると「ムササビの訪れる宿」のキャッチコピーが出てくるのですが、今はあまり現れないらしく、混浴露天にある木にムササビの壊れた巣があるのを見るとちょっと悲しくなります。運がよければ会えるのかなあ。

 写真はそのムササビが来るとうたう混浴露天「文殊(もんじゅ)湯」に併設の内湯(こちらも混浴)です。露天風呂は開放的でもちろんいいのですが、この大浴場はとってもレトロ。今では手に入りにくい細かな真っ白のタイルが浴室内にビッシリと張り巡らされてます。それにぬる湯好きのご主人が自ら湯守となって、湯量を調整している源泉かけ流しの風呂の温度は熱くなく、ぬる過ぎずの絶妙な温度。ずっと入っていられます。

 ちなみに地階の「薬師湯」には女性用の露天風呂がありますし、貸し切り家族風呂も2か所(長寿の湯と鶴の湯)。整腸作用があるとして飲泉もおすすめされています。

 宿の周辺は鹿教湯温泉の発祥の逸話となった、鹿に化けて信心深い猟師に温泉が湧いているのを教えたという文殊菩薩をまつる「文殊堂」や、現世と神の世界を結ぶという木造の五台橋(珍しい屋根つき)ほか、散策に出かけたくなるスポット21か所のスタンプラリー(200円。制覇すると賞状と記念品)も行われているなど、観光スポットも魅力の温泉です。

【鹿教湯温泉 つるや旅館】
 ◆長野県上田市鹿教湯温泉1374
 ◆日帰り入浴=700円(10時30分~16時、お出かけ前に要確認)
 ◆宿泊=1泊2食付き1万954円~
 ◆風呂=露天は混浴1男1女1、内湯は混浴1貸し切り2男1女2
 ◆泉質=単純泉
 ◆問い合わせ=℡0268・44・2121
 ◆交通=車は上信越自動車道・東部湯の丸ICから約40分。電車はJR上田駅から鹿教湯温泉行きバスあり

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 ☆おおぐろ・けいた 日本全国を読者モデルを連れて温泉行脚中。自身が手がけた、ちょっぴりエッチな温泉本は50冊あまり。ファン待望の最新刊「令和の温泉 混浴大図鑑」が発売中。ユーチューブで動画「温泉美人」も無料配信中。