【第1回学生ポーカー大会】高2のおたまじゃくしさん優勝「ディーラー経験が生きた」

2020年12月08日 17時17分

喜びを爆発させたおたまじゃくしさん

 ポーカーファン注目の「第1回東スポカップ学生ポーカー大会」が11月21~23日の3日間、ポーカーの聖地、東京・新宿の「カジスタ東京」で開催された。最近大人気のアミューズメントカジノの影響もあって3大会とも大盛況! 連日熱いバトルが繰り広げられた。そして各決勝戦は、ユーチューブでも生中継され全国のファンの注目を集めた。

 記念すべき第1回には、最近のポーカー熱を反映して、いきなり100人超えの137人がエントリーした。

 優勝は、高校2年生のおたまじゃくしさん(16)。実は、昨年開かれた「東スポジュニア大会」の優勝者でもある。

 昨年はポーカーを始めて3か月、初参加のトーナメントでの優勝だった。昨年の大会の参加資格は17歳以下で、最年少は小学1年生の女子。しかし、今年の学生大会は大学生が主流。全国各地で腕を磨いたツワモノたちがズラリ勢揃い。大会のレベルは段違いに高かった。

 それだけに「こんなに参加者が多いトーナメントで優勝できるなんて信じられない」と喜びはひとしお。

 勝因については「大事なところでオールインを取れたことです。実は最近、ディーラーのお手伝いをする機会があって、人のプレーを見て勉強できたんです。『この人こういうハンドを持っているのかな?』なんて予想しながらディーラーをやってました。少しすると、その予想が当たることが多くなってきました」と冷静に分析した。

 最後の勝負は、相手のAyumuさんの持ち札は「K」「6」、一方のおたまじゃくしさんは「K」「J」。Ayumuさんのオールイン、場に2のワンペアができたが、持ちカードの差でおたまじゃくしさんが勝利した。

 今後については「僕は17歳なのでこの学生大会にこの先もまだ出られるので、毎年ファイナルに残れるように頑張りたいです。将来の夢はWSOP(ワールドシリーズオブポーカー)に出て世界一を目指したいです」と力強く宣言。

 おたまじゃくしさんには優勝カップのほか、カジスタ東京から5万ベリー、宮崎・フェニックス・シーガイア・リゾートから「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート デラックスツイン ペア宿泊券」、東スポからアマゾンギフトカード5000円分、新東通信から電化製品1万円分など豪華副賞が贈られた。


 ☆東スポカップは、一般社団法人「日本ポーカー倶楽部」がポーカーの健全な普及を目指す活動に協力するものとして主催。ルールは世界標準となっている「テキサスホールデム」。

【ルール】テキサスホールデムポーカーは、最初に配られる2枚の手札と、ディーラーの前のボードと呼ばれる位置にオープンされるコミュニティーカード(最大5枚)を組み合わせて役を作る。まずは配られた2枚の手札で、ゲームに参加するかを判断。その後は、ボードにコミュニティーカードが3枚、続いて1枚ずつ開かれた時点で、ゲームを続けるか降りるかを決める。最後は、2枚の手札をオープンし、5枚のコミュニティーカードの中からできる一番強い役で勝敗を決める。持ちチップがなくなった時点で敗退となる。

【関連記事】