【週刊Mリーグ】NEW高宮プロ キレッキレのローリング

2022年02月16日 14時00分

高宮プロのイメージがガラリと変わった
高宮プロのイメージがガラリと変わった

【人気モデル・岡田紗佳のもう一度見たいMリーグ】

2月8日2回戦 東1局1本場=高宮まり(格)、松本吉弘(渋)、鈴木たろう(赤)、茅森早香(セ)

 KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。急性虫垂炎の手術を受けたこともあり、1月14日以来、3週間半ぶりの登板となった高宮選手が、驚くべき新しい一面を見せてくれました。

 皆さんは高宮選手にどのようなイメージを持っていますか? Mリーガーでも屈指の攻めっ気の強さと答える人がほとんどだと思います。しかし先週出場した3試合を見て、それがガラリと変わりました。

 象徴的だったのが、東パツで500オールをアガり連荘で迎えたこの局です。中アンコ、赤赤という好配牌だったところ、2巡目に茅森選手から先制リーチが入ります。すぐに赤3枚となり、4筒をチーしてリャンメンリャンメンの一向聴となりました。

 次に持ってきたのが、茅森選手の当たり牌の7萬。自分は満貫がハッキリと見える手で、通っていない筋は山ほどあります。さらに上家のリーチなので、チーできることを考えると2人でツモっているようなものです。だからこそアガリに向かって78萬のターツ落とし一択に思われたのですが、なんとここで中のアンコ落としに入りました。

 一牌も危険牌を切らずに、タンヤオの役ありテンパイを目指そうという意思の表れです。また茅森選手は平均打点トップで、しかも2巡目リーチで十分形であると考えられることも迂回させた要因でしょう。

 ここからほとんど危険な牌を切らず、当たり牌の47萬はきっちりと止めて、狙い通りタンヤオ赤3のテンパイまでこぎつけました。アガリにこそつながりませんでしたが、キレッキレのローリングでした。

 大げさな言い方になってしまうかもしれませんが、“新しい人”を見ているような気がしましたね。次に高宮選手と当たるのが楽しみですし、その時のために今までのデータを大幅にアップデートしなければならないです。

 ☆おかだ・さやか 1994年2月19日生まれ。東京都出身。モデルやグラビア、バラエティー番組などで活躍。漫画原作も手がける。日中ハーフで、6歳のころから麻雀に親しみ、2017年4月に日本プロ麻雀連盟所属女流プロ雀士となった。「KADOKAWAサクラナイツ」から指名を受け、19シーズンからMリーグに参戦。青山学院大学出身。T170・B85・W58・H83。“役満ボディー”の異名を持つ。

【関連記事】

関連タグ: