【週刊Mリーグ】岡田紗佳が今季を振り返る「最も印象に残った自分の試合」

2021年06月02日 16時00分

(1)テンパイを取らず3索をツモ切り…(2)ロン牌だった7筒を使ってリーチ→一発ロン

【人気モデル・岡田紗佳のもう一度見たいMリーグ】EX風林火山の優勝で幕を閉じた「Mリーグ」。選手として出場したモデル兼プロ雀士・岡田紗佳が2020シーズンを振り返る。

 KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。Mリーグ2020シーズンが終了し、チームは惜しくも2位という成績でした。4位の昨シーズンも2位の今シーズンも、ファイナルのどこかで1位に立つという瞬間があったのですが、優勝というのはなかなか手に届かないなと感じたシーズンでもありました。私も試合に出る回数が徐々に増えてきて、チームにポイントを持ち帰らなければならないという責任感が湧いたシーズンでもあります。

 個人成績は3ステージ合計でプラス100ポイント以上と、去年より遥かに上げることができました。昨シーズンはレギュラーシーズン突破の近道はラスを減らすことだと考えていたのですが、今年はトップを貪欲に取りに行った方が勝率が上がると大局観が変わったのです。そのため攻撃する局面が増え、踏み込めるようになったのが大きかったかな。それも新たにチームメートに加わった堀慎吾さんに麻雀を教えてもらったのが大きな一因です。

 自分の試合の中で最も印象に残っているのは2月8日1回戦の東4局です。魚谷侑未選手から47筒待ちのリーチが入ったところで、危険牌の3索を切ってテンパイ取らずした場面です。昨シーズンだったら安全牌で降りるか回る、もしくは浮いている7筒を切ってテンパイを取る選択をしていたと思います。ただリーチが入っていなければ絶対に3索を切るので、押し切ってやろうみたいな気持ちで打つことができました。これはたまたまなのですが結果的にロン牌を押さえ、跳満に結びついたので、感触のあるアガリでした。自分のアガリを目一杯見た選択が良かったと思います。

 ファイナルが終わってまだ2週間ほどですが、早くも来シーズン開幕が楽しみで待ち遠しい! 自分がどんどん強くなれている実感もあり、今シーズンは割といい結果で終われたけど、来シーズンはもっといい結果で終わりたい。Mリーグ全体としてはEX風林火山は選手1人を獲得することが既に確定しており、新しい風が吹くことも楽しみです。

 Mリーグには前年度優勝、準優勝チームがレギュラーシーズンで脱落するという、準優勝した私たちにとっては嫌なジンクスがあるんですよね。けれどサクラナイツはそれをはね返すほどの強さがあると思うのです。堀さんが入ってチームの雰囲気もより一層良くなりましたし、私がしっかり打てれば少なくともレギュラーシーズンは通過できると確信しています。

 今季の岡田紗佳のMMMはこれでいったん終わりです。毎週読んでいただき、ありがとうございました。また来シーズン、お会いしましょう!

 ☆おかだ・さやか 1994年2月19日生まれ。東京都出身。モデルやグラビア、バラエティー番組などで活躍。漫画原作も手がける。日中ハーフで、6歳のころから麻雀に親しみ、2017年4月に日本プロ麻雀連盟所属女流プロ雀士となった。「KADOKAWAサクラナイツ」から指名を受け、昨シーズンからMリーグに参戦。青山学院大学出身。T170・B85・W58・H83。“役満ボディー”の異名を持つ。

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